1966年
希少な水生食虫植物ムジナモの国内最後の自生地となったことから国の天然記念物に指定されたが、直後の台風時にムジナモは流出
羽生市のムジナモ(1963)
1976年
埼玉県天然記念物緊急調査 「ムジナモ自生地環境調査団」
団長は埼玉大学教授 永野 巌(当時)、顧問埼玉大学元教授 江森貫一
1982年
羽生市教育委員会「ムジナモ保護増殖事業に係る調査団」
代表 江森貫一(埼玉大学元教授)、永野巌(埼玉大学教授)(当時)
調査員(埼玉大学):福田清成教授(化学)、堀口万吉教授(地質)、柴崎芳夫助教授(化学)、安田啓祐助教授(植物)、塚原潤三助教授(動物)、山口征夫(植物)
1982~2007年
日本歯科大学小宮定志教授が中心となり(永野巌教授急逝のため)、調査結果をもとに活動が続けられたが、年間を通したムジナモの生育は実現できなかった
2009~2013年
国指定後50周年(2016年)までに「宝蔵寺沼ムジナモ自生地」の復元を実現すべく、国庫補助を受けて羽生市による緊急調査が実施されることになった
「宝蔵寺沼ムジナモ自生地緊急調査」埼玉大学が委託を受けて実施
埼玉大学関係者 総括:金子康子(教育学部)、水質:湯谷健太郎(理工学研究科)、地質:岡本和明(教育学部)、小松登志子(理工学研究科)、遺伝子:日比野拓(教育学部)、川合真紀(理工学研究科)、水生動物:日比野拓(教育学部)、昆虫:林正美(教育学部)、植物:金子康子(教育学部)、清水誠(教育学部)
その他学外の研究者も多数参画
2014~
現在
調査結果をもとにした「自生地のムジナモの保護増殖」を埼玉大学が委託されてきた羽生市や地元の保全団体と協力しながら試行錯誤を続け、多様な生物と共存しながらムジナモが繁茂する環境を復元することができた
この間年間を通して10万個体以上のムジナモが生育を続けている