橋梁や建物などの構造物を対象に地震応答解析を行うことにより,構造物の耐震性能や地震動特性が与える影響を評価します.構造物の耐震性の向上や地震被害を抑えるような防災対策の開発を目指します.
三次元応力−ひずみ関係に基づく構造物の力学モデルを作成し,数値解析により構造物の力学的特性の把握を行なっています.損傷・破壊といった現象を詳細に解析し,耐荷性評価の信頼性,補強効果の有効性等の向上を目指します.
地域特化型地震観測網の整備や、気象観測などの防災に関するデータを統合的に扱うことのできる情報システムの開発に取り組んでいます。データの高度利用を可能にし、地域のニーズに合わせた災害情報システムの開発・実装を通し、防災技術の発展を目的としています。