STARS With 星のかけら
-STARS Piece Project-
デブリ捕獲が主ミッションの実証衛星において、我々はデブリ捕獲ミッションの成立に加えて、そのデブリ(ダミー)を科学教育にも利用することの検討をしました。
科学教育を効率的に行っていくため、「星のかけらプロジェクト」としての情報・技術交流の場を設け、開発を進めていくこととしました。
デブリ(ダミー)は宇宙開発に興味がある教育機関が開発し、様々なセンサを取り付けたりして、超小型衛星と同等の機能が実装することを目指します。
10cm×10cm×10cm(1U)を基準サイズし、基本的な超小型衛星機能(姿勢制御や通信)+α(独自ミッションの搭載)を考えています。
少しでも宇宙開発に興味がある教育機関の技術向上が図れると思い、主衛星から星のかけらが飛び出すことをイメージした名称を名付けました。
星のかけらプロジェクトの一部は、総務省・戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)【受付番号JP215001001】の委託および、日本学術振興会・科学研究費助成事業(科研費)【JP20K04488】の助成を受けて実施しています。
総務省・戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)について:https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/scope/
日本学術振興会・科学研究費助成事業(科研費)について:https://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/
「星のかけらプロジェクト」は、第65回宇宙科学技術連合講演会(日本最大級の宇宙に関する講演会、2021年11月9日~12日online開催)のオーガナイズドセッション~未来につなげる「星のかけらプロジェクト」~に採択され、計7件の学会発表をしました。
お知らせ
2021.05.01 STARS with 星のかけらプロジェクトのホームページを開設しました。
星のかけらプロジェクト
EXTRA MISSON
親衛星より子衛星(星のかけら)を放出し、さまざまな実証試験を行うプロジェクトです。