MINAZUKIが制作・編集・発行するMINAZUKI BOOKS。「本を読む」という限りなく豊かな時間に寄り添います。
二十二年の時を超えて、待望の復刊!いま、「物語」の力が蘇る。
婚礼の儀式「物語婚」の婿として花嫁を迎える役割を与えられた、一人の孤独な若者アージュヴェダ。彼のもとを夜ごと訪れ、この世ならぬ世界の不思議な物語を語り続ける女。その正体は何なのか。この婚礼は一体、何処に辿り着くのか?
2人の書き手が交互に綴る「物語婚の夜」を一夜ごと読み進めるにつれ、過去と未来が交錯し、深く終わりない愛があなたの心を射すくめる、珠玉のディープ・ファンタジー。
2001年に出版されて以来、読者による自主的な読書会が催され、またニューヨーク公共図書館に寄贈されるなど、静かに支持を受け続けてきた本書が、このたびペーパーバック(Amazon)に加え、Kindle版でもご購入いただけるようになりました。初版当時のオリジナル挿画も全点収録。この機会をぜひお見逃しなく!
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物語の舞台は特定されない時代、特定されない国。ただ一つ確かなことは、そこでは「物語婚」という風習が息づいている。花婿は、夜毎訪れる花嫁の物語を、ただ黙って聞く。花嫁の顔を見てはいけない、言葉を交わしてもいけないという規則が厳しく守られる。
花嫁が夜毎語るのは、様々な国、様々な時代に語り継がれた物語。それらの物語を通して、花嫁が伝えたいことは一体何なのか?
それら物語のうちには、あなたの遠い記憶を呼び覚ます物語もあるかもしれません。
●単なるファンタジーではなく、人の普遍的な儚さや強さ、心の深い部分までもが描かれている大人の物語でもありました。ファンタジーありSFありホラーありエロスありコミカルありで、感慨深かった…
●気づけば異国に、異世界にショートトリップした気分
●自分が過去の人生で味わった痛みや甘み、いろんな感情が揺り起こされるようで非常にエモいです。
●いざ、読み始めると、途中でやめられず、一気に読んでしまいました!
●章ごとに色彩があり、それが変化していくのを感じました。最初の物語は桃のような薄いピンク色、そこから章ごとに深い色やダークな色が加わり...
●本の仕様の通り、毎夜パートナーに読み聞かせることをやってみました。最後の夜は、結末について2人で語り合うことができて、面白い読書体験になりました。
●いつもベッドサイドに置いておきたい本!
<皆様のからの感想・レビューより抜粋> 〜素敵なレビューを多数お寄せいただき、ありがとうございました!〜
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