成果
2022年度
論文・論考
書籍・出版物
呉羽真・伊勢田哲治編 (2022) 『宇宙開発をみんなで議論しよう』（名古屋大学出版会）
学会発表・講演
呉羽真 (2023) 「夢を語ることの倫理――宇宙活動を中心に」（京都生命倫理研究会2023年3月例会、2023年3月11日、オンライン）
報道等
『宇宙開発をみんなで議論しよう』に関する新聞報道（中日新聞夕刊、2022年7月30日、4面）
2021年度
論文・論考
神崎宣次（2021）「環境(2) 人工環境と持続可能性ー地球、農地、都市」『文部科学教育通信』No. 518, 22-23頁. （ 連載「哲学研究者の視線−先端科学技術の倫理と哲学」第20回）
学会発表・講演
玉澤春史・一方井祐子・寺薗淳也（2021）「サイエンスカフェのオンライン対応における議論の活性化の工夫：サイエンスアゴラ2020における実施案件」（日本地球惑星科学連合2021年大会、2021年6月6日、オンライン）
呉羽真（2021）「宇宙の倫理学～人は宇宙に進出すべきか～ 」（東京都立大学オープンユニバーシティ オンラインスペシャル『宇宙と人類』～果てしなき宇宙―その深淵を探求する～, 2021年6月18日，オンライン）
菊地耕一（2021）「宇宙活動の規範とルールの形成アプローチの考察 －軌道上サービスに共通に適用するルールの含意－」（第65回宇宙科学技術連合講演会，オンライン）
齋藤潤・寺薗淳也 (2021) 「宇宙資源開発の振興において米国の政情変化とパンデミック等がもたらす影響に関する考察」 (第65回宇宙科学技術連合講演会、2021年11月10日，オンライン)
寺薗淳也・齋藤潤 (2021) 「宇宙資源開発の最新動向 ～有人宇宙探査と宇宙資源～」 (第65回宇宙科学技術連合講演会、2021年11月10日，オンライン)
杉谷和哉（2021）「EBPM（エビデンスに基づく政策形成）に対する「STSアプローチ」についての試論的考察：ホルガー・ストラスハイムの立論を参考に」（2021年科学技術社会論学会第20回年次報告大会，12月12日，オンライン）
玉澤春史（2022）「現代で『アーレントと宇宙科学』を考えるための宇宙開発概観」（日本アーレント研究会春の定例会 シンポジウム「アーレントと宇宙科学」2022年3月27日、オンライン）
磯部洋明（2022）「21 世紀の宇宙科学と宇宙開発はアーレントから何かを学べるか」（日本アーレント研究会春の定例会 シンポジウム「アーレントと宇宙科学」2022年3月27日、オンライン）
稲葉振一郎（2022）「ハンナ・アーレントの宇宙開発論 」（日本アーレント研究会春の定例会 シンポジウム「アーレントと宇宙科学」2022年3月27日、オンライン）
伊勢田哲治（2021)「宇宙進出と放射線の倫理」第67回宇宙航空環境医学会大会シンポジウム「宇宙社会を目指して：人文社会系からの提言」、オンライン、2021年11月20日
Koichi Kikuchi (2021),"Possible Approach to Establish International Rules of Emerging Space Activities - Risk-based Approach and Adaptive Governance", 11th International Association for the Advancement of Space Safety Conference
Kazuto Suzuki, Koichi Kikuchi, Quentin Verspieren (2021), "Japan's approach to transparency and confidence-building measures on active debris removal operations", 8th Annual Space Traffic Management Conference
2020年度
論文・論考
伊勢田哲治 (2020)「異星生物・異星人と出会うときの倫理～宇宙倫理学のすすめ～」「宇宙総合学研究ユニットNEWS』2020年4月号, 3-7頁.
玉澤春史・一方井祐子 (2021)「宇宙政策を扱う対論型サイエンスカフェ」 『科学技術コミュニケーション』28, 49-60頁.
書籍・出版物
伊勢田哲治 (2020)「科学哲学の方法」（藤垣裕子責任編集『科学技術社会論の挑戦３ 「つなぐ」「こえる」「動く」の方法論』所収, 143-168頁, 東京大学出版会）
神崎宣次 (2021) 「第9章 人類の生存と宇宙進出の問題」（日本科学協会編『科学と倫理――AI時代に問われる探求と責任』所収, 185-200頁, 中央公論新社）
稲葉振一郎 (2021)『社会倫理学講義』（有斐閣）
学会発表・講演
玉澤春史 (2020)「議論型サイエンスカフェのオンライン化への検討課題 」（2020年日本天文教育普及研究会年会， 2020年8月16日，オンライン）
伊勢田哲治 (2020)「人類は宇宙へ進出できるのか 宇宙倫理学からの視点」（日本学術会議 近畿地区会議主催 学術講演会「未来の語り口：人間は神になれるか」講演、2020年9月22日 , オンライン）
齋藤潤・寺薗淳也 (2020) 「宇宙資源探査と開発に関する現状について: イントロダクション」（第64回宇宙科学技術連合講演会, 2020年10月30日, オンライン）
寺薗淳也・齋藤潤 (2020)「宇宙資源開発の最新動向 〜⽉資源探索・開発を中⼼に〜」（第64回宇宙科学技術連合講演会, 2020年10月30日, オンライン）
杉谷和哉 (2020) 「宇宙政策とEBPM」 （第64回宇宙科学技術連合講演会, 2020年10月30日, オンライン）
近藤圭介 (2020)「誰も月の所有者ではない？――月資源の自由な開発及び利用に反対する幾つかの論拠について」（第64回宇宙科学技術連合講演会, 2020年10月30日, オンライン）
伊勢田哲治・杉谷和哉・神崎宣次・磯部洋明 (2020) 「証拠と議論に基づく宇宙科学政策の可能性」（科学技術社会論学会第19回年次研究大会, オーガナイズドセッション, 2020年12月6日, オンライン）
・杉谷和哉「EBPM と科学技術社会論」
・神崎宣次「物質収支の観点からの宇宙開発への賛否の議論の可能性」
・磯部洋明「宇宙の文化的価値はどのように語られてきたか」
伊勢田哲治 (2020)「志高い技術者の不確実性下における責任」（日本工学会技術倫理協議会第１６回公開シンポジウム「不確実性の時代における技術者の役割と倫理」 講演, 2020年12月7日, オンライン）
神崎宣次 (2021) 「論点整理」（京都大学宇宙総合学研究ユニット・ワークショップ「航空宇宙分野とデュアルユース技術」第三回, 2021年1月19日, オンライン）
2019年度
論文・論考
呉羽真 (2019) 「宇宙倫理」 （『現代思想 2019年5月臨時増刊号 総特集＝現代思想43のキーワード』, 55～59頁, 2019年4月）
書籍・出版物
呉羽真 (2019) 「人が宇宙へ行く意味」（土山明・大野博久・齊藤博英・水村好貴・大塚敏之・山敷庸亮・呉羽真・大野照文『人類はなぜ宇宙へ行くのか』所収, 117～136頁, 朝倉書店）
稲葉振一郎 (2019) 『AI時代の労働の哲学』（講談社）
稲葉振一郎 (2019) 『銀河帝国は必要か？ ロボットと人類の未来』（筑摩書房）
学会発表・講演
伊勢田哲治・神崎宣次・呉羽真 (2019)「 『宇宙倫理学』 （2018年 昭和堂）出版記念イベント」（出町柳 GACCOH, 主催：京都大学・人社未来形発信ユニット（大西琢朗）, 協賛：京都大学大学院文学研究科 応用哲学・倫理学教育研究センター (CAPE), 2019年5月12日, 京都）
玉澤春史・一方井祐子 (2019) 「宇宙地球科学の特性を考慮した対論型サイエンスカフェの試行」（日本地球惑星科学連合2019年大会, 2019年5月26日, 千葉）
呉羽真 (2019) 「哲学から見た生存圏拡大」 （理化学研究所未来戦略室第7回フォーラム「生存圏拡大～宇宙コロニーからセカンドアースへ」, 2019年6月6日, 東京）
玉澤春史 (2019) 「イベント構成時に イメージされる参加者像」（第33回天文教育研究会, 2019年8月18日, 長野）
玉澤春史・一方井祐子 (2019) 「宇宙・天文分野の特性を踏まえた対論型サイエンスカフェの試行」（日本天文学会2019年秋季年会, 2019年9月13日, 熊本）
神崎宣次 (2019)「人類の生存と宇宙進出の問題点」（日本科学協会主催セミナー「未来をひらく 科学と倫理」 招待講演, 虎ノ門 日本財団ビル2階大会議室, 2019年10月26日, 東京）
吉永大祐・一方井祐子・呉羽真・磯部洋明・玉澤春史 (2019) 「対論型サイエンスカフェ「ロマンは公的有人月探査を推進する理由になるか？」」（科学技術社会論学会第18回年次研究大会, 2019年11月10日, 石川）
報道等
宇宙倫理学に関するコメントの新聞掲載（呉羽真）, 中日新聞 2020年2月18日夕刊 5面「宇宙人はTVを見るか？ ⑤未知との交信」 ／ 北陸中日新聞 2020年2月20日夕刊 8面「宇宙人はTVを見るか？ ⑤未知との交信」
2018年度
学会発表・講演
Shinichiro Inaba (2018) ‘Parallelism between space ethics and robot ethics’ (The 11th International Conference on Applied Ethics（応用倫理学国際会議）, 2018年12月16日, 京都）
Keisuke Kondo (2018) 'Justice and natural resources outside of the earth: Setting the scene' (The 11th International Conference on Applied Ethics（応用倫理学国際会議）, 2018年12月16日, 京都）
伊勢田哲治・神崎宣次・近藤圭介・呉羽真 (2018)「宇宙資源開発の倫理的問題」（第62回宇宙科学技術連合講演会, 2018年 10月25日, 福岡県久留米市）
玉澤春史・磯部洋明・長島瑠子 (2018)「日本の宇宙政策に対しての世論の非存在 」（第62回宇宙科学技術連合講演会, 2018年10月25日, 福岡県久留米市）
齋藤潤・寺薗淳也 (2018) 「宇宙資源探査： これからの課題」（第62回宇宙科学技術連合講演会, 2018年10月24日, 福岡県久留米市）
寺薗淳也・齋藤潤 (2018) 「国内外の宇宙資源探査を取り巻く状況～月探査・月資源開発を中心として～」 （第62回宇宙科学技術連合講演会, 2018年10月24日, 福岡県久留米市）
Ruriko Nagashima, Harufumi Tamazawa and Hiroaki Isobe (2018) 'Japanese public opinion on space science'（International Astronautical Congress 2018, 2018年10月3日, Bremen）
Shinichiro Inaba (2018) 'Parallelism and intersection between space ethics and robot ethics' (Dutch-Japanese Workshop in Philosophy of Technology 2018（日蘭技術哲学セミナー）, 2018年7月6日, 仙台）
過去のプロジェクトと成果
「将来の宇宙開発に関する道徳的・社会的諸問題の総合的研究」（京都大学 SPIRITS：「知の越境」融合チーム研究プログラム・学際型プロジェクト）