SSTB -Spring School for Theoretical Biology-
理論生物学スプリングスクール
更新状況 (WHAT'S NEW)
24/10/07 ホームページを公開しました。
SSTB について (ABOUT SSTB)
本スクールでは、生物学分野における実験と数理の協調によって、どちらか一方だけでは難しいような発見を可能にすること、またそれを可能にする人材育成の助力となることを目標とし、ミクロからマクロのさまざまな現象を専門とされる実験系・理論系生物学者を招待し、日本語による講演やグループワークを行います。
幅広い分野で活躍される豪華講師陣をお招きし、最新の実験の知見にも触れながら数理的な手法だけでなく数理的アプローチに対する考え方や数理からのアプローチにおける態度や視点などを学び、低次から高次まで幅広く生物学全体として俯瞰できることを目標としています。また、参加者からポスター発表を募り、発表と交流の機会を設けています。
SSTB 2025 について
SSTB 2025 についてはこちらをご覧ください。
過去の開催について (ABOUT PAST EVENTS)
◯ 第一回 (SSTB 2023) ※終了しました
日時:プレスクール (オンサイト / オンラインのハイブリッド) 2023年3月6日 (月)
本スクール (オンサイトのみ) 2023年3月7日 (火) 〜3月10日 (金)
場所:広島大学 東広島キャンパス ミライクリエ
使用言語:日本語
講演紹介 ※ 講演者の所属は SSTB 2023 開催当時のものです。
岡田 随象 (大阪大学 / 遺伝統計学) 「遺伝統計学で拓く病態解明・創薬・個別化医療」
下郡 智美 (理化学研究所 / 脳発達) 「大脳皮質の興奮性神経細胞の多様性と分化・回路形成メカニズム」
茂呂 和世 (大阪大学 / 自然免疫学) 「新規リンパ球の発見から病態解明及び新規治療法開発まで」
西田 知史 (NICT / 認知・計算神経科学) 「自然知覚に関わる脳情報の数理モデリングとその応用」
合原 一究 (筑波大学 / 非線形科学) 「カエルの合唱に潜む同期現象」
北沢 美帆 (大坂大学 / 植物発生生物学) 「植物のパタン形成における理論」
◯ 第二回 (SSTB 2024) ※終了しました
日時:2024年2月20日(火)〜2月22日 (木)
場所:広島大学 東広島キャンパス 学士会館
使用言語:日本語
講演紹介 ※ 講演者の所属は SSTB 2024 開催当時のものです。
金子 邦彦 (Niels Bohr Institute) 「適応、発生、進化における次元縮減、時間尺度分離、ホメオレシス」
小長谷 有美 (理化学研究所) 「部分的な Rb 不活性化と中間的な E2F 活性化の分子状態が正確な細胞増殖を制御する」
揚妻 正和 (量子科学技術研究開発機構) 「光と機械学習、そして更なる融合により紐解く情動記憶の制御基盤
〜こころの基盤解明にむけたマルチモーダルな計測とアプローチ」
池内 桃子 (奈良先端科学技術大学院大学) 「植物の形態形成および器官再生メカニズムの解明:
多様性の背後にある共通性の理解を目指して」
瀬戸 繭美 (奈良女子大学) 「第一原理計算に立脚した微生物群集ダイナミクスの理解」
西口 大貴 (東京大学) 「アクティブマターの渦ってどう乱れるの?」
金子邦彦
小長谷有美
揚妻正和
池内桃子
瀬戸繭美
西口大貴
問い合わせ先
スプリングスクール全般に関するご質問は、下記までお尋ねください。
E-mail:sstb.hiroshima[at]gmail.com ※ [at] を @ に置き換えください。
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