学生向け情報

研究内容

私自身の専門は、データから因果関係を推測するための方法論である統計的因果探索です。研究内容は例えば、スライドや動画論文を見てください。 学生は、ゼミ以外の授業で扱う内容に加えて因果推論を道具として使っている場合が多いです。新しく道具をつくったり、改良したり、性質を調べたりしている学生もいます。

ゼミの進め方

テーマは (DS学部やDS研究科のディプロマポリシーを踏まえつつ) 学生から候補を出してもらい、相談しながら決めます。多くの場合、自分が選んだことでないと一生懸命やれないと思うからです。道具作りに関する研究をする場合は自分がほしいものを作り、道具を使って何かを調べる場合は自分が強く調べたいことを調べてもらうとよいと思います。2ヶ月に1回程度、研究の進捗報告をし、メンバーからフィードバックをもらい、さらに進めることを繰り返しています。一般に、ゼミでやる内容は一夜漬けで終わるようなことではないので、普通に大変です。卒業や修了に向けて、淡々と継続的に取り組めるとよいと思います。

学部生や修士の学生は、多くの場合、企業との共同研究に参加しています。一方、博士の学生には社会人も多く、因果探索の方法論研究や因果探索や機械学習を用いたデータ解析により、科学や実務の課題解決を目指しています。

オープンキャンパス

博論・修論

DS研究科の博論・修論 (公開可のもの)は、滋賀大学 学術情報リポジトリで見ることができます。

卒業・修了後の進路

進路の方向や分野の傾向は学部研究科全体と同様と思います。