BRMでは主催者が実施直前に下見や試走をしてルートの確認をします。
一方SR600は主催者が出走者に合わせて事前にルートを確認することはありません。
災害や工事による通行止めがあるかもしれませんし、お祭りやヒルクライム大会があるかもしれません。
そのような場合でも主催者がその都度確認・試走をするわけにはいきません。
ルート上に通行止めがないか確認をして走れる状態かを判断するのは走者自身です。
道中仮眠を取ることを強く推奨します。
ルート上には朝里川温泉、ニセコ、五色温泉、洞爺湖温泉、登別温泉、虎杖浜温泉、支笏湖温泉など多くの温泉地があります。
自分の走行プランに合わせて宿泊計画を立ててください。
スタートしない限りブルベカードは有効です。(2016~2017ACPルール改訂により)
つまりSR600にDNSはありません。
なお、主催者に申告している日時にスタートしなかった場合の連絡は不要です。
DNFしたら必ずメールで連絡してください。
SR600にはDNSがないことから、認定申請やDNFの連絡をしない方はエントリーリストに載り続けることになります。そうなると運営の手間となりますので、DNFした場合は必ずメールで連絡をください。
ランドヌール部門で出走し制限時間60時間以内にゴールできなかった場合でも、
スタートとゴール、PCの通過証明の写真が揃っていればツーリスト部門で認定を受けることができます。
スタート日時を変更する場合は、次のスタート予定日時の1週間前までに連絡をしてください。
(例:6月8日5:00で申告していたがスタートしなかった→7月14日5:00に変更希望の場合は7月7日までに連絡)
連絡なくスタートした場合はランドヌール部門ではなくツーリスト部門として認定されます。
スタート日時を変更する場合はメールにて連絡をお願いします。
その際メールには出走番号、名前、用件を必ず書いて送ってください。
ツーリスト部門の出走者はいつでも好きな日時にスタートすることができます。
ただし、エントリーする際には出走予定日時を記入していただきます。
ブルベカードなどの事前郵送物が出走予定日までに届くようにする必要があるためです。
ツーリスト部門は日時の変更の連絡は必要ありません。
コース中には冬季通行止めの区間が多数あります。
主な冬季通行止めをまとめています。他にもあるかもしれません。
必ず事前に通行できるか確認しておいてください。
■道道1号朝里峠
11月上旬~4月下旬 夜間通行止め
■市道天狗山観光線
11月上旬~4月下旬 冬季通行止め
■道道58号線 倶知安町花園国有林12林班ゲート~ニセコ町・蘭越町界(五色温泉)ゲート
10月中旬(第3月曜または第4月曜)~5月下旬 冬季通行止め
■道道66号線 共和町老古美744-1ゲート~蘭越町字湯里(湯里ゲート)
10月下旬~4月下旬 冬季通行止め
■道道2号洞爺湖登別線オロフレ峠
11月下旬~4月末 夜間通行止め
■ 道道2号洞爺湖登別線 壮瞥町字黄渓国有林(新道分岐点ゲート) ~壮瞥町字黄渓 峠展望台
11月上旬~6月上旬 冬季通行止め
■道道86号線白老大滝線ホロホロ峠
12月上旬~4月下旬 冬季通行止め
災害復旧や道路補修工事による通行止めがあるかもしれません。
事前の通行確認には北海道開発庁による北海道地区道路情報が便利です。
原則として災害や補修工事による通行止めの情報は主催者では一切確認しません。
必ず出走者ご自身で情報を集めて確認してください。