SR600とは/Super Randonnées

シューペル・ランドネ(Super Randonnées :SR600)は2009年ACPによって創設されたブルベのカテゴリーの1つで、年に最初のルートができました。フランスの伝統的なBRMとFFCT(フランス・シクロツーリズム連名)の元で古くから行われている BCMF を取り入れて作られたもので、距離は600km、累積標高は10000m以上になる山岳パーマネント(Permanents)です。 2022年ACPから移管されて現在はProvence Randonneursが認定しています。

特徴

Provence Randonneurs認定のSuper Randonnéesは走行距離600km以上(最長619km)で累積標高10,000m以上を登るチャレンジングなもので通称SR600と呼ばれています。国内で数多く開催されているBRMと異なる点は、ルートが厳しことに加えて走者自身が出走日時を決めることができるパーマネントであるという点です。BRMでは主催者が通行止めがないか道路状況を確認しますが、SR600では走者自身が確認します自己完結・自己責任がより強く求められ、 BRMよりさらに走者自身のサイクリストとしてのスキルが必要になります
また、厳しいルートを幅広く楽しめるようにランドヌール部門、ツーリスト部門の2種類が用意されています。どちらで完走してもProvence Randonneursから認定を得ることが出来て等しく称賛されます。

重要事項
Super Randonnéesは競争ではありませんヒルクライムの力を競い合うものでもありません。
またランドヌール部門完走者の走行時間が公開されることはありません。
Audax Japanサイトに掲載されているSR600のルールを良く読み理解した上で出走してください。
必要な装備はAJH出走ガイド(共通版)を確認してください。
※DNS時の連絡、リタイア等の対応、サポートの考え方等BRMルールと異なる点があります。注意してください。
走行中は私的なサイクリングと見なされ、あらゆる事故に対してAJ北海道は責任を負いません。