概要
本イベントは、市村ゼミ(人的資源管理論)における卒論の意義をより高めるために企画されたものです。卒論という知的資産を活用し、企業(やそのほか団体)のヒトや組織にまつわる課題の解決に繋げます。具体的には、大学・学生側と協力いただける企業・団体様それぞれに次のような成果を提供するプロジェクトです。
大学・学生側 :卒論の質向上、研究課題と実社会の接続
協力企業・団体側:卒論のための調査を通じてヒトや組織の課題の可視化、解決策の提案、
調査レポート(卒論)の進呈
今回のピッチイベントは、そこに向けての第一歩。卒論と協力いただける企業・団体様のマッチングを行います!
本イベントでは、学生と企業のマッチングのために、学生の研究内容を発表するピッチ大会(発表5分、質疑応答10分)を行います。虎(卒論への調査協力に関心がある個人、企業、団体)は、ピッチを聞いたうえで、調査協力をしたいテーマを選びます。調査協力を名乗りでた虎は調査パートナーとして、学生の卒論の調査にご協力をいただきます。
※1 参加は虎だけでなく観覧のみも可能です。
※2 虎として参加しても協力の約束は必須ではありません。ピッチでご判断ください。
※3 企業の代表としての参加も個人としての参加も歓迎です。
当日のスケジュール
18:00-18:10 開会あいさつ、進行説明
18:10-18:15 本日の登壇者紹介
18:20-18:40 ピッチ①
18:45-19:05 ピッチ②
19:05-19:20 マッチング
19:20-19:30 閉会のあいさつ
20:00〜 懇親会(希望者がいる場合のみ。近辺のお店に移動します)
※スケジュールは予告なく変更になる可能性がございます。
※閉会後、撤収作業の間を参加者同士の交流のお時間としていただいて構いません。
本年度の卒論テーマ(2件)
自由に席を選べるオフィスで、社員はどう“自分の職場”を作っているのか——その工夫
の実態解明
企業による就職活動に関する情報発信を就活生はどのように解釈しているのか
※本年度は初回ということ、また市村ゼミの事情(大阪府立大学から公立大学への切り替え)により
件数が少なくなっています。次年度以降、増加する予定です。
注意点
あくまで学部生の卒業論文となります。研究者や企業が提供する有償のレポートとは異なることをご理解ください。
テーマは各年度によって変わります。また、企業を対象とした調査が適切でないテーマが設定される場合もあります(学生のキャリア形成などを対象としている場合など)
データの取り扱いについて。個人情報の保護の観点から個別データを開示することはできません。また個人が特定される恐れがある場合も開示しません。全体傾向を示す表やグラフ、データ及び卒業論文本体やその知見が共有されます。
複数の企業様に協力いただいた場合、個別の企業情報が弁別できるデータは提供致しません。(自社のデータのみを当該企業様に閲覧いただくことは可能にしたいと考えています。応相談)
ピッチイベント後の予定
学生の研究内容をもとに調査協力パートナーとして学生の研究の支援(調査への協力)をしていただきます。また、卒業研究終了後に、学生から貴社に対してプレゼンやレポートによるフィードバックを行います。スケジュール及びプロセスは以下の通りです。
10月〜12月 メール、オンライン、対面など最適な手段で
学生から調査内容、手続きについて貴社に説明し、貴社から承認が得られた場合に調査を実施。
相談の結果、調査実施不可もありうると想定しています。
2月以降 オンラインや対面
成果報告会をクイントブリッジで実施する予定です。個別の報告会もご相談させていただきます。