立春(りっしゅん) 寒さも峠を越え、春の気配が感じられます。
雨水(うすい) 陽気がよくなり、雪や氷が溶け、雪が雨に変わります。
啓蟄(けいちつ) 冬ごもりしていた地中の虫がはい出てきます。
春分(しゅんぶん) 太陽が真東から真西に沈み、昼夜がほぼ等しくなります。
清明(せいめい) 全てのものが生き生きとして、清らかに見えます。
穀雨(こくう) 穀物をうるおす春雨が降ります。
立夏 (りっか) 夏の気配が感じられます。
小満 (しょうまん) すべてのものがしだいにのびて天地に満ち始めます。
芒種 (ぼうしゅ) 稲などの(芒のある)穀物を植えます。
夏至 (げし) 昼の長さが最も長くなります。
小暑 (しょうしょ) 暑気に入り梅雨のあけるころを指します。
大暑 (たいしょ) 夏の暑さがもっとも極まるころを指します。
立秋 (りっしゅう) 秋の気配が感じられます。
処暑 (しょしょ) 暑さがおさまるころを指します。
白露 (はくろ) しらつゆが草に宿ります。
秋分 (しゅうぶん) 秋の彼岸の中日、昼夜がほぼ等しくなります。
寒露 (かんろ) 秋が深まり野草に冷たい露がむすびます。
霜降 (そうこう) 霜が降りるころを指します。
立冬 (りっとう) 冬の気配が感じられます。
小雪 (しょうせつ) 冬の気配が感じられます。
大雪 (たいせつ) 雪がいよいよ降りつもってきます。
冬至 (とうじ) 昼が一年中で一番短くなります。
小寒 (しょうかん) 寒の入りで、寒気がましてきます。
大寒 (だいかん) 冷気が極まって、最も寒さがつのります。
二十四節季を補う季節の移り変わりの目安とされる雑節(ざっせつ)のひとつです。
太陽太陰暦では、立春、立夏、立秋、立冬の前約18日間をさします。近年では夏の土用だけをさすことが多いです。