ご注意ください
定価と会員価格の乖離の注意
定価と会員価格の乖離の注意
手段を選ばぬ手法の流行
最近の、葬儀会社の宣伝チラシの中に会員価格が通常1万円のところ1000円とうたっているものがありました
確かに、開業当初はそのような形の、いわば、手段を選ばない手法は多いので、そこはあまり問題ではありません
また、会員制度自体は、葬儀社の営業状態の視覚化にもつながり、将来の見通しをたてる材料にもなるため、その対価として割引が発生することも問題ではありません
定価の意味の疑問
ただ、気になったのは会員価格が定価の半額以下であったことでした
テレビでCMをしている葬祭業者の中にもそのような宣伝をしているところもありますが、会員価格の方がむしろ適正価格であるため、定価は安く見せる為の材料にしか感じません
もし、何も知らずにそこで施行をした人は、後日、損をしたと思うかも知れません
大きい値下げ率の危険性
社会常識として、一般的には会員価格は定価の1割から2割引というのが適正な設定と思われます
それ以上はそもそもの定価設定がおかしいのです
逆に言えば、状況によって値下げ率を変える可能性もあります
数年後、2割引程度に戻せば、他の葬儀社の方が安かったと言うことになるでしょう
また、有効範囲がとても狭いケースもあります
きちんと確認することが重要です
確認のポイント
割引率はいつまで有効なのか?
割引の有効範囲はどの辺りまでか?
※2~3親等が一般的に多い
会員に有効期限はあるのか?
何度も会員カードを使えるのか?
※葬儀社によっては一度権利を使用すると、再度取得する必要のあるところもあります
基本料金以外での割引特典はあるのか?
※基本料金は安くても、他のオプションの価格が高価なところもあります
等々、気になることは確認してください
納得がいかない場合には、他社にも確認することが大切です
会員制度の誤解
会員に入っていないと、そこでの葬儀ができない、もしくは優先的に葬儀をしてもらえないという話をよく聞くことがあります
大きな誤解です
会員に入っていても、そこの葬儀社の施行が一杯のときには、延期をお願いされますし、会員に入っていないからと、手を抜かれることはありません
先述した通り、会員制度はその会社の営業状態を視覚化するための手段の一つに過ぎないからです
穏心の葬儀は「どのご葬家にも等しくサービスを提供する」という想いから会員制度を採用しておりません
お値打ちに関わらず、良くしてもらえたと、多くのご葬家様からのお声を頂いております
事前相談の時に、会員に入らないといけないのか?と聞かれる人もいらっしゃいますが、そもそも制度自体がありませんので、そういう勧誘は一切ございません
不安な時にはまず弊社に是非ご相談ください