International Joint Workshop on
Slow-to-Fast Earthquakes 2023
Slow-to-Fast Earthquakes 2023
2023年9月11日更新
Focus
近年地震の理解は大きく変わってきました。普通の地震だけでなく、様々なゆっくりした変動現象が発見され、様々な現象の関係性を踏まえた地震学の再構築が必要となっています。そして地球物理学、地質学、物理学などの理学分野を横断した共同研究や、工学や情報科学分野における新しい研究手法の導入の重要性が一段と高まっています。学術変革領域研究(A)Slow-to-Fast地震学では、様々なプロジェクトと連携し、この地震研究の新展開を強く推進するための国際研究集会、International Joint Workshop on Slow-to-Fast Earthquakes 2023を開催します。集会では以下の3つのトピックを中心に、参加者間で研究成果を共有し、理解を深め、新たな方向性を探ります。
Slow-to-Fast Earthquakes around Metropolitan Areas
基調講演者:Ross Stein (Temblor, Inc.), Anne Socquet (Université Grenoble Alpes, CNRS, IRD, ISTerre)
Connecting Geophysical and Geological Timescales of Slow and Fast Earthquakes
基調講演者:Michael Strasser (University of Innsbruck), 岡本敦 (東北大学)
Comparative Convergentlogy on Slow-to-Fast Earthquake Science
基調講演者:Kate Huihsuan Chen (National Taiwan Normal University), 北佐枝子 (建築研究所)
各テーマのスコープ詳細はこちらから
上記に加えて様々な内容の研究発表を歓迎します。
発表形態(発表の詳細はプログラム公開時にご確認ください)
口頭発表(現地)
ポスター発表(現地)
前日若手向けイベント
日時:2023年9月12日(火)13:30-
会場:東京大学地震研究所+Zoom
詳細:事務局(sfeq-post-group@g.ecc.u-tokyo.ac.jp)へ問い合わせてください
懇談会
日時:2023年9月13日(水)18:00-20:00
会場:伊藤国際学術研究センター 多目的スペース
会費:飲み物代として3,000円(食事提供あり)
巡検
日時:2023年9月16日(土)日帰り
場所:千葉県房総半島南部の関東地震を記録した地形
詳細はこちらから
Important Dates(すべて日本時間)
参加登録
発表希望は締め切りました。オンライン聴講のみ参加登録可能です。
登録フォームはこちらから
旅費サポート(締め切りました)
詳細は「旅費サポート」の項を参照してください。
申し込み締切:6月26日(月)9:00(登録フォームから)
旅費サポート結果・条件通知:7月中旬までに該当者に通知済
巡検希望(締め切りました)
希望者のみ、応募多数の場合は選考があります。
詳細は「巡検」の項を参照してください。
申し込み締切:6月26日(月)9:00(登録フォームから)
巡検選考結果通知:7月14日(金)までに該当者に通知済
託児利用希望(締め切りました)
詳細は「託児について」の項を参照してください。
申し込み締切:6月26日(月)9:00(メールにて)
予稿提出締切(締め切りました)
ファイル名は2023SFeq_[First Name]_[LAST NAME].pdfにしてください。 例:2023SFeq_Satoshi_IDE.pdf
提出方法は登録締切後に発表者にメールでお知らせします。
プログラム公開予定:8月25日(金)
※参加登録時の発表仮タイトルはプログラム編成に用いますので、その旨ご承知おきください。
※各自の発表形態(口頭またはポスター)は8月25日(金)にプログラムと一緒に発表します。
※予稿提出やその他参加登録一般に関するお問い合わせはこちらからお寄せください。
旅費サポート
予算が限られているため、選考を行います。予算状況により、支給できない場合もあります。希望が承認された場合でも、かかる旅費の一部のみ支給されることがあります。
旅費サポート希望者が巡検参加希望される場合は、集会と巡検の参加に関わる全ての旅費のサポートを希望されるものとみなします。
海外から参加される方へ
日本渡航にあたり、厚生労働省の日本入国時の検疫措置をご確認ください。
ホテル予約
WS参加者は各自で宿泊施設を予約してください。
巡検参加者は9/15の1泊分の東京での宿泊施設の予約が必要です。巡検は9/16 8:00出発(東大本郷キャンパス)、18:00頃解散(JR蘇我駅)予定です。
託児について
学術変革領域研究(A)「Slow-to-Fast地震学」では、小さなお子様のいる研究者の研究集会参加をサポートするため、研究集会期間中の託児に対するサポート及び費用助成を行います。
希望される方は、sfeq-post-group@g.ecc.u-tokyo.ac.jpまでご連絡ください。
※託児に関する最新の詳細情報はメールにて個別に連絡いたします。
ネットワークについて
会場ではWi-Fiが利用可能です。
その他
参加者が新型コロナウイルスに感染したことに起因して旅程変更が発生した場合、それにかかるすべての経費は参加者の自己負担となります。
主催
学術変革領域研究(A)「Slow-to-Fast地震学」(連絡先は公式ウェブ下部を参照)
共催
京都大学防災研究所共同利用研究集会「スロー地震から海溝型地震へのプロセスの理解と地震災害軽減を目指して」
東京大学地震研究所共同利用研究集会「スロー地震から高速破壊まで全地震現象の包括的理解を目指して」
サイトトップの写真:山口飛鳥さん(A02班代表者)による房総半島洲崎の海成段丘