今回の「冬の学校」では、基礎および臨床に関する2つの招待講演が予定されています。
そこで、参加者の皆様にこれらのご講演の内容をよりよく理解して頂くために、予習項目を用意しました。
当日は、招待講演の前に予習内容を簡単に確認し、招待講演の後の勉強会では班に分かれて講師の先生に直接質問する内容を話し合って頂く時間を設ける予定です。
可能な範囲で結構ですので、ぜひ以下の予習項目1~3について予習をして当日をお迎えください。
あまり難しくは考えずに、残った疑問点は当日に質問して頂いても良いかと思います。
予習項目1
以下の単語について、簡単な意味を調べてきてください。
(ウィキペディアなどでも結構です。)
・神経細胞
・活動電位
・イオンチャネル
・タンパク質
・リン酸化
・ノックアウトマウス
・過眠症
予習項目2
以下の単語について、「脳科学辞典」で意味を簡単に調べてきてください。
・カルシウムカルモジュリン依存性タンパク質キナーゼ
・ナルコレプシー
予習項目3
テキスト「睡眠科学 最新の基礎研究から医療・社会への応用まで 化学同人」の以下の章を読んで大まかに理解してください。
(テキストはお知らせ頂いたご住所に郵送致します。[2月8日ごろの到着予定です])
・第2章:睡眠覚醒を支える神経機構
・第5章:眠気の神経科学的機構
・第11章:睡眠と情動制御
⇒送付先の住所をお知らせ頂いていない方は、至急、ご連絡ください。
以下の項目はさらに予習をしたい方のための情報です。
予習項目4
講師の上田先生から頂いた講義のスライド資料をこちらからダウンロードしてください。
(パスワードはメールでお知らせします)
上田先生:参考文献リスト
Mammalian Reverse Genetics without Crossing Reveals Nr3a as a Short-Sleeper Gene, Suganawa et al., Cell Reports, 2016
Involvement of Ca2+-Dependent Hyperpolarization in Sleep Duration in Mammals, Tatsuki et al., Neuron, 2016
Muscarinic Acetylcholine Receptors Chrm1 and Chrm3 Are Essential for REM Sleep, Niwa et al., Cell Reports, 2018
Leak potassium channels regulate sleep duration, Yoshida et al., PNAS, 2018
Molecular Mechanisms of REM Sleep, Yamada and Ueda, Front Neurosci., 2019
Phosphorylation Hypothesis of Sleep, Ode and Ueda, Front Psychol., 2020
予習項目5
準備中