広帯域アンテナの開発

講演者:氏原 秀樹

さまざまな周波数帯とビーム幅に対応した広帯域フィードとOMTの開発について述べる。そのうち16-64GHzのシステムは基盤A科研費(21H04524)により開発され、VLBI観測と共に大気中の水蒸気や酸素の放射を同時に測定することができる帯域を持つ。ビーム幅の広いフィードにおいては一部の周波数で肩が急峻な台形状のビームパターンを実現した。