毎年恒例、ジュール・ヴェルヌの誕生日にちなむ国際イヴェント、ジュール・ヴェルヌの朗読会。2026年度、日本では『不可能を通る旅』の朗読がおこなわれます(新島進訳、「Excelsior !」20号に前半掲載)。メリエスの映画で有名なタイトルですが、ヴェルヌの原作はまったくの別物です。オクス博士を悪役に据え、リデンブロック、ネモ、アルダンが意外な形で現われ、あの人物の息子の魂を救おうとします。ヴェルヌ自身が為した二次創作は〈驚異の旅〉を貫く本質をきわめてわかりやすい形で提示したといえるでしょう。本作は当時、実際に上演された演劇作品であり、朗読劇との相性もよいはずです。ヴェルヌの読者でなくとも見逃せない今回の企画、ぜひ会場で、あるいはオンラインでご参加ください!
会誌「Excelsior!]20号が完成しました!
今回は特大号なので、販売価格は1500円になります。
特集1 :「ミシェル・ストロゴフ」シベリア横断! 大冒険エンタメ
翻訳 : 戯曲「不可能を通る旅」(前) ヴェルヌ自身による二次創作? 問題作ついに翻訳
特集2 : 「〈驚異の旅〉全リスト」改訂版 10号掲載の「全リスト」をアップデート
※ノベルティはつきません。
※「不可能を通る旅」は自動翻訳ではなく、ヴェルヌ研究会会員の新島進(インスクリプト版「カルパチアの城」の訳者)が担当しました。
※会による通販については、こちらをご覧ください。
研究会ではこれまで、会誌『Excelsior!』を紙媒体で制作し、販売を行ってきました。幸い、会員以外の方からもお買い上げを頂きました結果、現在、1号~4号、および6号が在庫なしの状態となっております。
在庫切れの号については増刷も検討しましたが、2022年度の総会において会誌のバックナンバーについては電子化を検討するのが現実的であるという案が議決されました。これにともない、現在、1号から6号までの電子化の検討が委託先となる出版社の左右社との間で進んでおります。
つきましては、ヴェルヌ研究会としまして、電子化されるバックナンバーにご寄稿されたみなさまから著作権を譲り受けておく必要がございますが、当該の論文、書評、記事、イラスト等の件数は多数にのぼり、また連絡先が不明の著者の方も少なくないことから、バックナンバーの全執筆者に連絡をとることは現在では大変困難な作業となります。したがって、多くの学会・研究会ではインターネット上で著作権の移譲のお願いを告知し、特にご連絡を頂かない限り、それを以て承諾を得たものとしています。
ヴェルヌ研究会でも、こうした動向を踏まえ、この掲示をもって著作権を本研究会に委譲してくださるよう各著作権者の方々にお願い致したく、ここに告知する次第です。
また、会誌『Excelsior!』の売り上げにつきましては、これまで研究会の運営資金とさせて頂いて参りました。電子化されるバックナンバーの売り上げにつきましては、販売を委託する左右社との間で販売経費として相殺されるものという理解になりますので、その点ご了解を頂ければ有難く存じます。
ただし、著作権者の方で万一掲載をご承諾頂けない場合には、本告知の開始の日付からひと月後までにヴェルヌ研究会のメールアドレスまで(2006sjev@gmail.com)お知らせ頂ければ有難く存じます。
ご不明の点などがございましたら、お問い合わせ頂ければ幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
2025年8月11日
日本ジュール・ヴェルヌ研究会
今日はヴェルヌの誕生日です!
ヴェルヌの誕生日の前日に一念発起し、新サイトの構築をはじめました!