有志によるむつめ祭企画
有志によるむつめ祭企画
2013年11月2、3、4日の3日間にわたり、
埼玉大学の学園祭「むつめ祭」が開催されました。
今回、ませまてぃか有志(+α)はむつめ祭初出展だったわけですが、
非常に多くの方にご来場を頂きました。
本当にありがとうございます。
今回のテーマですが。
テーマは
「中高生にもっと数学の世界を知ってもらおう!!」
というわけで、3日間の出展を行っていました。
ですが、小学生の方や大学生(大学院生)、また社会人の方も多く来られました。
むつめ祭の企画として、対象を広く持ち、開かれたものを――というコンセプトの大切さと難しさを
感じさせられた3日間でした。
さて、当日は、教育学部A棟111教室で展示とその説明を中心に行っていました。
・フラクタル図形(3次元シェルピンスキーギャスケット)の展示
・総和公式模型の展示
・埼玉大学入試問題(数学)の解説
(随時、数学の質問・相談も受け付けました。)
・大学で使用するテキストの展示
さらに、展示時間の一部を使って、研究発表も行いました。
・円周率の歴史 ~円周率はどのようにして求められていったか~
・(-1)×(-1)=1はなぜか ~大学数学(代数学)を覗いてみる~
・クヌースの矢印記号とグラハム数
・代数幾何の初歩
また、冊子の配布も行っていました。
特に、「2013年度埼玉大学の入試問題と解説集」。
これは意外にもよく配布されまして、印刷が追いつかなかったという裏話も…。
とにかく嬉しい悲鳴です。
最後になりましたが、
おかげさまで、むつめ祭の出展としてこうして「カタチ」になりました。
事前の準備を手伝って下さった方、アイデアを出してくださった方、当日の発表を行って下さった方、
そして当日、足を運んでくださった方…。
本当にありがとうございました!