SIG創造塾について

創造塾は,作業療法にとって最も大切な治療技術である,治療器具（act含む）・スプリント・自助具（作業療法士にとっての作品）の作製技術を向上させ,作業療法士としてのQuality（質）を高めるために学術集会を主体に活動しているSpecial Interest Group （SIG）です.

創造塾は,作業療法にとって最も大切な治療技術である,治療器具（act含む）・スプリント・自助具（作業療法士にとっての作品）の作製技術を向上させ,作業療法士としてのQuality（質）を高めるために学術集会を主体に活動しているSpecial Interest Group （SIG）です.物づくりへの取り組みは, それぞれの導入目的が同じであっても作業療法士個々によって,形・大きさ・デザイン・色等が異なる作品ができ.そこには,個人の『創造性』や『らしさ』が表現される面白さ.対象者に適合する作品が完成するまでの苦労があります.それらの経験はいつしか作業療法の価値を高め,作業療法の発展へとつながります. 作業療法は『無限の可能性を秘めた療法』であり,『療法士のらしさを治療に生かし,熱意や治療効果が人々の和を生み,対象者の生きる環境をつくる』ことを支援します.そのために知識を増やすことは必須で,多くの作業療法士から生きた意見・考え・経験を直接聞くこと（伝承）は,文化と歴史を作ります.作業療法は療法士個々のnature（資質）やQuality of therapy（療法の質）の高さが対象者を満足させます.当SIG創造塾は,そういった作業療法士を育成する教育的な活動目標もあり,作業療法発展への志が高い塾生が集い,成果,反省,苦労,悩みを語り合い,多くの治療に生かせる物づくり方法を学べる学び舎です.