Research Areas
知覚・認知の発達メカニズムについて心理物理や生理計測(fNIRS, EEG)を用いて研究を行っています
〇どのように外の世界をみている(知覚・認知)のか,ヒトの意識に興味があります
空間的注意,特徴,物体に基づく注意,covert attentionの発達
注意の時間次元の発達,注意の瞬き現象の発現時期
小学生における注意発達(身体への注意) →未来館で子ども実験あります
顔と視野の空間的位置関係が引き起こす注意バイアス
あくびの伝染,あくび顔知覚
衛生マスクが顔魅力に与える影響(New! fMRI使用した研究始めました)
拒食症患者の注意機能
News
2024. 10 北海道心理学会第71回大会の認定心理士の会で飯村先生(創価大学)の招待講演を実施しました。HSPに関する大変興味深いご講演,ありがとうございました。
2024. 9 高校生のための心理学講座2024の北海道支部で乳児期における脳の発達について講義を行いました。講義資料欲しい方はお知らせください。
2024. 7 岩波書店『科学』8月号に乳児の錯視研究に関する記事を寄稿しました。
2024. 6 日本認知心理学会第22回大会で中京大学の宮崎先生と行った日本とアメリカ,イギリスにおける衛生マスクの印象評価に関して宮崎先生による口頭発表がありました。
2024. 5. VSS(Vision Science Society)で特徴統合の発達過程に関するポスター発表を行いました。
2024. 3. 以前紹介いただいたバイリンガルニュース(Bilingual News)に出演しました。研究の話から日常での心理現象について楽しくお話ししました。エピソードはこちらです。
602. 特別編 Tsurumi 03.14.24
2024. 3. 中央大学在籍中に日本女子大学の李さんと行った研究がJournal of Experimental Child Psychology誌に掲載されました。
論文はこちら
2024. 2. Illusion of the Fortnightで講演しました。講演のビデオはこちら。
Archive
2023. 12. バイリンガルニュース(Bilingual News)で下記の論文(乳児におけるmisbinding錯視の発達)が紹介されました。
589.バイリンガルニュース 12.14.23
2023. 12. ガーディアン紙(The Guardian)で下記の論文(乳児におけるmisbinding錯視の発達)が紹介されました。
著者としてコメントもしています。
2023. 12. 乳児ではmiabinding錯視が生じないことを示した論文がProceedings of the Royal Society B誌に掲載されました。
論文はこちら[Press Release: EurekAlert!]
2023. 11. Psychonomic Societyでマスク着用がヒトの顔魅力知覚に与える影響に関するポスター発表を行いました。既存の魅力評価ではなく動機付けに基づいた魅力評価を行っています。
2023. 9. Perception誌に"Effects of wearing an opaque or transparent face mask on the perception of facial expressions: A comparative study between Japanese school-aged children and adults"が掲載されました。
福山大学の宮崎先生(現所属:中京大学),北海道大学の鎌谷先生,河原先生,ユニ・チャーム株式会社の松長さん,若杉さん,須田さんとの共同研究です。
論文はこちら
2023. 9. 静岡県立掛川西高等学校の「ミニ大学講座」で乳幼児の視覚世界に関する発達心理の授業をしました。
2023. 8. 日本未来科学館で「こどもからみる不思議世界探求」プロジェクトが開催され,小学生や大人の方対象に実験を行いました。
2023. 5. VSS(Vision Science Society)で物体検出における上視野優位性に関するポスター発表を行いました。
2022. 12. 日本基礎心理学会第41回大会で物体検出における視野の特異性に関するポスター発表を行いました
2022. 11. 北海道心理学会・東北心理学会第13回合同大会で脚による注意捕捉効果に関する口頭発表を行いました
2022. 11. 日本心理学会第86回大会若手の会企画「学部生・高校生プレゼンバトル」において,共同研究している学部3年生がベストプレセンター第2席を受賞しました。おめでとうございます!
2022. 10. 北海道大学大学院文学研究院助教に着任しました
2022. 7. Experimental Brain Research誌に"Infants' anticipatory eye movements: feature-based attention guides infants' visual attention"が掲載されました
2022. 6. VSS(Vision Science Society)で眼球運動を伴わない注意の発達過程に関するポスター発表を行いました
2022. 4. Developmental Science誌に"Development of upper visual field bias for faces in infants"が掲載されました
論文はこちら[Press Release: EurekAlert!]
2021. 12. 日本基礎心理学会第40回大会優秀発表を受賞内定しました
2021. 12. 日本基礎心理学会第40回大会でポスター発表を行いました Link
2021. 11. 日本基礎心理学会第40回大会オンライン若手セッションのファイナリストに選ばれました Link
2021. 6. 日本赤ちゃん学会第21回学術集会ラウンドテーブルで注意の時間的側面の発達過程に関する話題提供を行いました
2021. 5. Cognition誌に論文 "Attentional blink in preverbal infants" が掲載されました
論文はこちら [Press Release: EurekAlert!; AlphaGalileo; Asia Research News]
中央大学大学院のニュースで本成果を取り上げていただきました Link
2021. 5. V-VSS2021で上視野優位性の発達に関するポスター発表を行いました Link
2021. 1. 日本基礎心理学会第39回大会で優秀発表賞を受賞しました Link
2020. 11. 日本基礎心理学会第39回大会でcovert attentionの発達に関するポスター発表を行いました
2020. 7. ICIS (International Conference of Infant Studies)で特徴に基づく注意の発達に関するポスター発表を行いました
2020. 3. 中央大学渋谷健一奨励賞を受賞しました Link
2020. 2. ChuoOnlineに記事が掲載されました Link
2020. 2. 中央大学大学院で受けたインタビューが大学のHPに掲載されました Link
2019. 12. 日本基礎心理学会第38回大会で顔の上視野優位性の発達に関するポスター発表を行いました
2019. 11. 日本基礎心理学会若手オーラルセッションで発表を行いました
優勝して,The Best Presenterに選ばれました Link
2019. 7. APCV (Asia Pacific Conference on Vision)で乳児で注意の瞬きを調べた研究の口頭発表を行いました
2019. 7. Scientific Reports誌に論文 "Infant brain activity in response to yawning using functional near-infrared spectroscopy" が掲載されました
論文はこちら [Press Release: EurekAlert!]
2019. 6. Journal of Experimental Child Psychology誌に論文 "Rapid identification of the face in infants" が掲載されました Link
2019. 5. VSS (Vision Science Society)で注意の瞬きの発達に関するポスター発表を行いました Link