当日テーマ
「少子化:少子社会を生きる~次の時代を考え、行動するために」
「少子化:少子社会を生きる~次の時代を考え、行動するために」
「少子社会を生きる~次の時代を考え、行動するために」
今、私たちは少子、人口減少時代に暮らしています。出生率や出生数は減少の速度を早め、2056年頃には人口が1億人を切ると言われていますが、それが私たちの生活や未来にどんな影響を与えるのか、自分事(ジブンゴト)としてじっくり考えたことがあるでしょうか。
このような問いに対しても「ジブンゴトって何?」という疑問を持つ人もいるかもしれません。さらに「少子化や少子社会は本当に問題なのか?」という意見や「次世代の若い人たちが解決すべき深刻な話題だと言われても‥‥」という声もあるでしょう。
少子化は、単に「子どもの数が減っている」というだけではなく、人口の増加を前提に創り上げてきた今の私たちのライフスタイルや仕事、家族の在り方、社会全体の仕組みまでが変わるという大きな社会現象です。
今回のシンポジウムとワークショップでは少子化を「解決すべき問題」としてではなく、大学生・大学院生が少子化や少子社会をどう捉え、どう考えていくのかを確認することに焦点を当てます。具体的には少子化や少子・人口減少社会についてメリットとデメリットの両面から考え、未来を見据えて私たちはこの社会状況にどう関わっていけばよいのかを一緒に考えてみたいと思います。
私たちにとって「少子化」が大きなテーマであることは疑いようがありません。
だからこそ、この大きなテーマについて今までの議論や意見ににとらわれずゼロベースで考え自分たちの言葉で議論し、関わり、つながり合うきっかけにしていきましょう。
1.出生数、出生率、厚生労働省「人口動態統計」
2.将来人口推計、国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口」、厚生労働省「人口動態統計」
3.理想のこども数、国立社会保障・人口問題研究所「第16回出生動向基本調査」
4.若年人口、2030年代を境に加速度的に急減する若年人口、厚生労働省「人口動態統計」
5.意識調査 、17~19歳の若者を対象に実施した意識調査(WEB、日本財団論文)、子育てに関する内閣府
ユース 政策モニター こども・若者の意見
6. 未婚者の理想のライフコース、国立社会保障・人口問題研究所「第16回出生動向基本調査」(2021年)
結婚・子育ての将来展望、国立社会保障・人口問題研究所「出生動向基本調査」