本共同研究集会は、多様な科学研究分野の研究者と統計数理分野の研究者が「出会い」、データを軸として、各分野固有の考え方に捉われない統計数理モデリングの可能性やその科学的解釈について議論することを目的として開催いたします。
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本集会は統計数理研究所(ISM)公募型共同利用 (共同研究集会) :2024-ISMCRP-5005 及び統計数理研究所 リスク解析戦略研究センター(データ駆動型リスク解析のための計算数理プロジェクト)の支援を受け開催します。みなし輸出管理に関する注意喚起についてのお知らせがあります。詳細はプログラムの末尾をご覧ください。
【プログラム(案)】
9:00~9:30 受付、自己紹介、名刺交換、自由討論
9:30~10:10 佐々木 真(日大)プラズマ乱流の縮約モデル開発に向けたデータ駆動科学的研究
10:10~10:50 加納 将行(東北大)断層すべりモニタリングに向けたデータ同化手法の開発
10:50-11:30 鈴木 康浩(広大) (仮)機械学習を用いた磁力線ハミルトニアンの推定
11:30~12:40 昼食 (矢野 恵佑(統数研)「諸科学統計数理ラボ」に関する情報提供)
12:40~13:20 佐藤 公亮(北大博士後期課程)
目的論的視点を自然科学に取り入れる方法
〜生物学における目的論的複雑性を軸にした考察〜
13:20~14:00 佐野 幸恵(筑波大) 社会物理学的アプローチによる集合的記憶の分析
14:00~14:40 戸次 直明(元日大)筋収縮系数理モデルの再考 (II)
14:40-15:00 休憩
15:00-15:40 城 真範(産総研) 血液検査値から見る対数正規分布
15:40-16:20 三輪 佳子(立命館大)
熊本地震被災地の福祉制度利用に自動車保有率が与える影響
16:20~17:00 島谷 健一郎(統数研)
統計学と諸科学における基本と先端のギャップ:確率という数学概念
以降、自由討論