発行:集英社 著者」川上弘美 装丁:緒方修一
川上弘美さんの句集の装画を描かせていただきました。銅版画のほか、扉に30点ほどのカットを使用していただきました。ひょうひょうとして、とぼけていて、すこしさみしい。俳句がすきな方も、あまり読んだことがないという方も、ぜひ。
作家として次々と物語を生み出す傍ら、コツコツと詠んできた句を集めた著者待望の第二句集。2010年~2023年の220句に加え、過去30年に詠んだ句から特にお気に入りの句を選んだ「自選一年一句」と、俳句に興味を持っている「あなた」へと向けた巻末エッセイを収録。日常から銀河まで、豊かなスケールで広がる川上弘美ワールドを堪能しながら、俳句の喜びに心から浸れる一冊。
書影
表1
表4
紀伊國屋書店新宿本店
扉
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