防災会とは、中野区内には113組織があり、地域防災力向上を目的にした自主防災組織です。
白鷺三丁目町会・白鷺三丁目防災会の防災・減災への取り組み
白鷺三丁目町会地域に居住する全住民対象の防災組織で運営は町会が担っています。(白鷺三丁目町会地域世帯数約1,839世帯・人口約3,369名)
町会に加入していなくても白鷺三丁目町会地域内の全居住者が対象の防災組織です。
避難所は「旧西中野小学校」です。災害発生時には、旧西中野小学校避難所運営本部が立ち上がります。
旧西中野小学校避難所運営本部は白鷺三丁目防災会と白鷺防災会(白鷺1丁目・2丁目の住民組織)との共同で運営されます。
避難所の開設基準
避難所は以下のいずれかの場合に開設されます。
①要収容者・救護者が多数見込まれる時
②区長が必要と認めた時
避難所は、大地震が発生し、中野区の震度が5強以上の時、もしくは避難指示が発令された時等に、あらかじめ指定された区職員、施設管理者、地域防災会長等が必要と認めた場合は、これを区長が認めたものとみなし、各人が協力または、それぞれが独自に開設するが出来ます。
避難所の主な役割
①避難者の把握
②備蓄物資・救援物資の配布、給水
③住民の安否確認等の情報の収集及び報告
④介護等が必要な避難者のケア
⑤自宅避難者への物資配布、給水等
⑥負傷者等の救護
管理・運営は避難所運営本部を中心に行いますが、人員が不足することが想定されます。避難してきた方や周りの方の助けが必要で、積極的な協力をお願いいたします。
避難所とは
自宅の倒壊や火災延焼等により自宅での生活が困難になった被災者に、生活の場(安全と安心の場)を提供するとともに、避難者がお互いに励まし、助け合いながら生活再建・復興に向けて、次の一歩を踏み出す場となることを目的に運営されます。
広域避難所とは
火災の拡大などで自宅や避難所にいることが危険になってきた時の避難先として東京都が指定しています。
備蓄物資などの配備はありません。
白鷺三丁目近辺の広域避難所は・・・公社鷺宮西住宅一帯
その他、都立武蔵丘高校、白鷺一丁目地区一帯 などがあります。
避難所の備蓄(旧西中野小学校避難所にあります)
主な備蓄内容・・・クラッカー、アルファ化米、おかゆ、粉ミルク等の食料品、敷マット、圧縮タオル、ごみ袋、備蓄電池、間仕切り、ござ等の生活用品、簡易トイレ、便袋、トイレットペーパー等のトイレ用品 など。
区では、最初の1日分の食料として1食5枚のクラッカーを備蓄しており2,3日目は東京都からの支援を受け、4日目以降は全国からのパンやおにぎりの支援を受ける体制となっています。そして1週間が過ぎる頃にはお弁当へと変わっていきます。
防災資材倉庫(西中野児童館遊園にあります)
主な備蓄内容・・・小型発電機、シャベル、ハンマー、バール、リヤカー、懐中電灯、ロープ、車椅子、投光器、メガホン、油圧ジャッキなど
災害時の消火、救助活動や避難誘導等に使用できる資機材が配備され防災会が管理しています。