心理支援・相談研究紀要は博士の学位を持つ研究者3名に査読を依頼し、厳密な審査を行なっています。
心理支援・相談研究紀要に投稿を希望される方は、手引きと論文フォーマットを研究会メール宛にご請求ください。
「心理支援・相談研究紀要の手引き」を熟読の上、必要書類をメール添付の上、提出してください。
「心理支援・相談研究紀要の手引き」リンク工事中
「論文フォーマット」リンク工事中
本研究会では、外国(日本国外)からの論文投稿につきましては、査読および事務手続きにかかる費用の一部として投稿料を申し受けます。
なお、投稿料の金額につきましては、投稿申請時に個別にご案内いたします。詳細は、投稿申請後に学会事務局よりご連絡いたしますので、予めご了承ください。
心理支援・相談研究紀要 投稿規程
(目的)
第1条 任意団体日本心理支援・相談研究会(以下「本研究会」という)の論文誌である『心理支援・相談研究紀要』は,心理臨床の実践・研究・理論の確立と発展に寄与するため,会員の実践・研究成果を公開し,会員相互が主体的に自らを錬磨し,その知見を広く国民や社会の人々に還元することをその主たる目的とする。
(投稿者の資格)
第2条 投稿論文の著者は,本研究会の会員でなくてはならない。著者が複数の場合は,全著者が本研究会の会員でなくてはならない。
(投稿原稿)
第3条 投稿原稿の種類は,原著論文,総説,展望,研究資料とする。
2.投稿原稿の作成は,本研究会「心理支援・相談研究紀要の手引き」に従うこと。
3.他学会等に投稿中の原稿を投稿してはならない。本研究会に投稿中の原稿は,他学会等へ投稿してはならない。
4.本研究会に投稿中の原稿の著者の変更及び投稿の取り下げはできない。
(投稿手続き)
第4条 投稿予定者は,本会指定のメールアドレスに,必要事項を記入し,添付ファイルで原稿を送信すること。
(投稿受付)
第5条 編集委員会に到着した原稿は,受付の手続き後に,査読の手続きがとられる。ただし,本研究会「心理支援・相談研究紀要の手引き」で指定された書式から逸脱している原稿は受けつけない。
2.投稿原稿の受付日は,編集委員会が当該投稿原稿を受けつけた日とする。
(投稿原稿の審査)
第6条 原著論文は,複数の査読者によって審査される。審査は投稿原稿受付後,可及的速 やかに行うものとする。審査の結果,投稿原稿の修正を著者に要請することがある。その場合,再提出期限は原則として14日以内とする。
2.総説,展望,研究資料は,編集委員会がそれを閲読する.必要に応じて著者に修正を求めた上で,編集委員会で採否を決定する。
(投稿原稿の掲載)
第7条 投稿原稿の掲載は,編集委員会が決定する。
2.投稿原稿の採録日は,編集委員会が当該投稿原稿の採録を決定した日とする。
3.掲載された内容の最終的な責任は,著者が負うものとする。
(オープンアクセスの方針)
第8条 本研究会は、会員によって得られた研究成果に対する内外からの自由な閲覧を保証することにより、学術研究のさらなる発展に寄与するとともに、情報公開の推進と社会に対する説明責任を果たすために、オープンアクセスに関する方針を以下のように定めるものとする。
2.本研究会は、論文誌に掲載された会員の研究成果(以下「研究成果」という。)を、J-STAGEによって公開する。ただし,研究成果の著作権は本研究会に移転しない。
3.著作権等の理由でリポジトリによる公開が不適切であるとの申し出が会員からあった場合、本研究会は当該研究成果を公開しない。
4.本方針施行以前に出版された研究成果や、本方針施行以前に本方針と相反する契約を締
結した研究成果には、本方針は適用されない。
5.本方針に定めるもののほか、オープンアクセスに関し必要な事項は、関係者間で協議して定める。
(規程の運用)
第9条 この規程に定めのない事項について,編集委員会の所掌事項に属することに関しては,編集委員会が決するものとする。
(規程の改正)
第10条 本規程の改正は,編集委員会の議を経て,編集委員長が行う。
付 則
本規程は,2022年12月1日より施行する。
心理支援・相談研究紀要 査読規定・体制
(目的)
第1条 日本心理支援・相談研究会は,論文誌『心理支援・相談研究紀要』における研究発表が学術研究にふさわしい高度な水準を保つことを目的として,査読の制度をおく。査読制度の運営については,編集委員会が責任を負うものとする。編集委員会は会長,副会長,監事で構成され,必要に応じて外部より査読者が選定される。
(査読者)
第2条 編集委員会は,投稿された記事(原著論文)のそれぞれ1編につき原則として2名の査読者を選定し,査読を依頼する。編集委員会に所属するものが記事を投稿する場合は,編集委員会外の査読者を選定し,依頼する。
(査読者の匿名性)
第3条 査読者は匿名とする。
(査読方法)
第4条 査読者は,査読の対象となる記事に対して,次の観点に基づき評価を行い,総合的判断として掲載の可否の判定を行う。
1. 心理臨床・研究に関する記事として適切であるか。
2. 記事内容の趣旨が明確であるか。
3. 引用文献・資料,及び先行研究が適切に扱われているか。
4. 原稿の枚数・字数が規定を満たしているか。
5. 著者の既発表論考などと内容が重複していないか。
6. 学術誌としてふさわしい倫理基準に対応した記述がなされているか。
査読者は以上の基準に基づき,当該記事の評価を行い,
A. そのまま掲載可
B. 加筆・訂正の上,掲載可
C. 掲載不可
を判定する。
(掲載可否の決定)
第5条 編集委員会は,査読者による査読結果を十分に斟酌して,掲載の可否を決定する。 なお査読者によって評価・判定が異なる場合は,編集委員会において判定・掲載可否を決定する。
付 則
本規程は,2022年12月1日より施行する。