授業の様子

卒論ゼミ

 それぞれのテーマをもとに、課題設定や調査、分析の仕方など研究の進め方を学んでいます。先行研究をもとに話し合ったり、インタビューの練習をしたり、論理的な思考力を育むためにボードゲーム「ブロックス」をしたりするなど、授業の内容は多岐にわたります。より充実した研究室になるように、催しを考えることもあります。現在、3名の4年生は自分のテーマをもとに研究を進めています。また、7名になるであろう3年生は、自分の考えを整理し、どのような研究をしたいか、何を明らかにしたいか、自分の将来にどのようにつながっていくか、考えています。

1年次セミナー

 1年生8名が木谷担当となり、テキストの内容や図書館ガイダンス、基礎的な学びを進める「MIMASAKA Learning」などを行っています。また、学生が企画した学外活動行っています。今年度は神楽尾山トレッキング、鶴山公園ピクニックなどを楽しみました。とても仲良しの8人組で、いつも1コマ(90分)の授業があっという間に終わってしまいます。和気あいあいとした雰囲気の中で、大学生としてしっかりと学んでいくことができるように、その基礎を固めている状況です。

児童学特講

 児童学特講は、運動やスポーツを専門的に学びたい学生が集まった少人数の授業です専門的な体育の指導方法について学んだり、どろだんご作りや原始火おこしなど、野外活動の内容も学んでいます。地域の子供たちにどろだんご作り教室や大きなシャボン玉作り教室も行いました。少数精鋭の運動大好き集団であり、ろくむしやバスケットボールなどの運動やスポーツを本気で学ぶことができます。バスケットボールでは、アンスポを取られる事案が起こるなど、勝負にこだわる本気のプレーが熱盛でした。

体育科教育法

 体育科教育法では、教師側の目線で体育の授業を行うことをねらって授業をしています。体育の運動領域、保健において、どのように児童に声をかけていくか、どのような単元計画にするとよいか、考えています。ICT機器の効果的な使用方法についても学んでいます。模擬授業では、各グループ、ワンポイント指導を行いました。先生役として児童が分かりやすいように教材研究を行い、安全面に配慮しながら効果的な指導を行うことの難しさを学び、これからはじまる教育実習に結び付けてほしいです。

児童体育

 児童体育では、小学生で学習する運動領域の内容を学んでいます。実際に教師として児童の前に立った際に自信をもった指導ができるように、技能の習得や向上を目指しています。また、グループごとに、音楽に合わせてダンスや体操、ストレッチを組み合わせた準備運動を考え、全体に伝えています。前期は陸上運動、器械運動、水泳運動を行いました。苦手な運動の時間もありましたが、仲間同士協力しながら高め合う姿が印象的でした。