昭和38年生まれ。小学4年より剣道を始め、高校3年で三段取得。高校の師範は木戸高保範士で武専仕込みの基本を学んだ。

龍谷大学で居合道に出合い、大森政雄範士にご指導を賜り、3回生時、日本学生居合道大会個人3位。※

卒業後は大森範士の洛刀会で稽古を積む。大森範士が岩田憲一範士を招聘した講習会で、初めて見た岩田範士の居合に衝撃を受け、高松転勤を機に平成2年、岩田憲一範士に入門。

平成11年六段取得。その後、転勤の為に8年近く稽古を中断したが、平成19年京都に戻り刀水会で稽古を再開。

平成22年七段、24年教士。

令和2年、士月会を立ち上げた。

令和4年5月八段合格。

令和6年、全日本居合道大会七段之部審判拝命。

現在、龍谷大学学友会体育局居合道部師範、京都府剣道連盟居合道等委員。


※日本学生居合道大会とは…現在の全日本学生居合道連盟になる前年、旧全日本学生居合道連盟から全剣連所属の大学のみに統一移行する期間にあてられた昭和60年に開催された大会。それまで団体戦と公開演武のみだったが初めて個人戦が導入された。