感覚メディア研究室で2022~2024年度に取り組んだ研究テーマです.
ハプティックインタフェースは,人間の皮膚や筋肉に対して,触覚・力覚情報を提示するための装置である.hapticは触る感覚のことを指し,ギリシア語のhaptikosに由来している.ハプティックインタフェースは,人間の表面感覚(皮膚感覚)に情報を提示するtactile displayと,筋肉や運動感覚(深部感覚)に情報を提示するforce displayに大きく分類できる.
没入型ディスプレイとは人間の周囲を大型の映像で覆ってしまう装置のことである.人間が注視している方向だけではなく,周辺の映像も呈示することができるため,通常の映像装置に比べて高い臨場感,没入感を呈示することができる