【お知らせ】
【これまでの活動実績】
国土交通省スマートウェルネス住宅等推進事業でご活躍の伊香賀俊治先生(住宅・建築SDGs推進センター理事長)をお招きし、高断熱住宅の健康効果等について、これまでの研究データを交えながらご講演いただきました。
また、第2部では市内で活躍されている3社の建築メーカーさんから建築事例をご紹介いただきました。
伊香賀先生による講演
事例紹介いただいたみなさま
秋保温泉街に建設中だった住宅(7/7に見学会開催)がこのたび完成したため、改めて見学会を開催しました。
床下放熱式エアコン暖房
床下ガラリ
ここから冷暖房の空気が上がってきます
外付けのパワコン
壁の付加断熱、樹脂サッシ+トリプルガラス、熱交換式換気、床下放熱式エアコン暖房を完備したGX志向型住宅です。高断熱性能が高いと暖房費の削減だけではなく、エアコン1台で全館暖房ができる(平屋の場合)ため、将来の取り換え時も1台で済むというメリットもあります。
施工から完成に至るまでの過程を実際に見学することができた貴重な機会となりました。
旭化成建材(株)天野康治氏を講師にお招きし、国が進める脱炭素志向型住宅(GX志向型住宅:ZEH基準の水準を大きく上回る性能を有する省エネ住宅)について、制度の概要や設計のポイント等について分かりやすく解説していただきました。
ヒノケン(株)さんのご協力を得て、高い住宅性能とデザインを兼ね備えたモデルハウスの見学会を開催しました。
3枚ガラス
パワコン
ホームサウナ
UA値0.31、C値0.3、太陽光発電パネル5.9Kw搭載のGX志向型住宅で、お部屋のどこにいても1年中快適で心地よい暮らしができるお家でした。
また、高い断熱性能だけではなく、細部まで施主さんのこだわりが詰まったデザインがとても印象的でした。
ハンズホーム(株)さんのご協力を得て、(一社)新木造住宅技術研修協議会宮城支部企画運営による高断熱住宅の見学会を開催しました。
UA値0.23のおうちで、グラスウールを使った気密シートの取り方やテープ処理等、空気を漏れないようにするための施工が非常に丁寧に行われている現場でした。
参加者は、施工方法について実際に職人さんから話を聞くことができ、多くの気づきを得ていました。
(独り言...UA値0.23をクリアするためには、ここまで労力がかかるのか!と衝撃を受けました。夏は涼しく冬は暖かい、1年中快適に過ごせるのも納得です!)
住宅評論家の南雄三氏をお招きし、高断熱高気密住宅の意義を改めて議論するとともに、既存住宅での脱炭素化や新たな課題について一緒に考えるセミナーを開催しました。