大学生の時[およそ35年前]、アルバイトとして個人経営の学習塾で講師を始めました。その塾では、学力的に高い生徒は少なく、どうやって生徒に理解させ、勉強に向かわせるかということを必死に考えて指導していました。その塾では、大学卒業後もそのまま指導にあたり、勉強の指導と生徒とのコミュニケーションが楽しく、約10年間の貴重な経験をしました。その当時の卒業生や保護者の方とは、今でもお会いする機会があります。
その後、大手学習塾で約3年間、高校受験[修猷館、城南など]、中学受験[ラ・サール、久留米附設など]の指導、公開模試の問題作成などをしてきました。さすがに大手学習塾は、生徒のレベルが違うことを実感しました。その反面、下位クラス[一般的には、ごく普通の学力]の授業を担当していると、「もっと授業カリキュラムがゆっくりであれば成績が伸びるだろうなぁ!」という生徒が数多くいました。
また、中学受験・高校受験を合わせて10クラス程度[400名ぐらい]を担当していたこともあり、生徒の顔と名前が一致しないことや、生徒の弱点単元が把握できていないことに疑問を感じるようになりました。
そこで、「大手学習塾レベルの指導」と「生徒とのコミュニケーション」の両立を実践するために、平成13年6月に聖明塾を開き、令和7年3月に中学部24期生が巣立っていきました。
まだまだ理想とするレベルには達していませんが、少しずつ成果が表れているのは確かです。
志望校に合格したいという強い意志があるならば、聖明塾でその希望を現実に変えてみませんか?
☆福大大濠高校・・・12年皆勤賞・福岡県知事賞・成績優秀者表彰[高1・高3]
☆九州大学理学部数学科・・・高等学校数学教員免許取得