清教学園中学校・高等学校

ハンドベル部

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こんにちは!

清教学園ハンドベル部です!

 ハンドベルはキリスト教会にあるタワーベルの練習用として生まれた楽器です。そんな楽器をみんなで演奏するハンドベル部は、キリスト教主義の学校である清教学園ならではの部活と言えます。実際、全国的にも中学や高校でハンドベル部がある学校はとても珍しいです。

 私たちは現在、中学生5人高校生11人の計16人で活動しています。夏には合宿や定期演奏会、冬には学校や教会で行われるクリスマス礼拝やクリスマスコンサート、春には年度の集大成となるコンサートなど、季節ごとにいろいろな活動を行っています。その他にも老人ホームや病院、幼稚園や小学校などでも訪問演奏をさせていただいています。

ハンドベルとは?

 先に少し書いたように、もともとハンドベルは教会のタワーベルを手軽に練習するための楽器でした。ピアノや管楽器などほとんどの楽器はひとつの楽器から様々な音を出して演奏しますが、ハンドベルやハンドチャイムはひとつのベルやチャイムからひとつの音しか出すことができません。"ド"の音が出るベルからは"レ"や"ミ"などそれ以外の音は出ないのです。しかし、1曲の中には単音や和音や音階など様々な音がたくさん含まれています。そのため、たったひとりで1曲演奏するのは難しく、1曲仕上げるためには必然的に複数人必要になります。人が多ければ多いほど扱えるベルが多くなり、曲の迫力や深みが増します。部員数によっては3~5オクターブのベルを2セット使って、通常以上に華やかな演奏を行うこともあります。

 ハンドベルやハンドチャイムの持ち手には英語の音階名(CDEFGAB)と音の高さ(2~8)が書いてあり、そこでベルを見分けます。ちなみに音階名は"ド=C、レ=D、ミ=E、ファ=F、ソ=G、ラ=A、シ=B"で、数字が小さいほど低い音のベルになっています。全音だけでなく半音のベルもあるため、1オクターブを表現するために8本のベルを使用することになります。

ハンドベル

 音が高いほどベルは小さく軽く、音が低いほどベルは大きく重くなります。私たちが所持しているベルで一番重いものは、生まれたての赤ちゃんと同じくらいの約3kgあります。

ハンドチャイム

 ベルに比べて柔らかい音色が特徴の楽器です。高い音になるほど短く軽くなり、低い音になるほど長く重くなります。色はピアノの鍵盤と同じで、全音が白、半音が黒になっています。

過去の演奏はこちらから!

 YouTubeにて過去の演奏会の動画や音源をお楽しみいただけます。以下のボタンからぜひご覧ください!

※上記ボタンの年度はあくまでも目安です。時系列入り混じって過去の演奏をupしている場合があります。年度や演奏会などは、動画タイトルやサムネイルをご確認ください。