礼文島のご案内

礼文島は北緯45度に位置する日本最北の島です。東西6km、南北22km、周囲72kmの細長い島で、5月下旬から9月にかけては、高山植物や寒冷地植物が海抜0mから島一面に咲き乱れ、別名「花の浮島」とも言われています。(タップするとさらに表示されます)

島の地形は西海岸が断崖、東海岸が熊笹の丘の地形で、見所は西海岸に集中しています。しかし、西海岸には車の通行できる道路は殆ど無いので、西海岸の見所は徒歩で巡ることになります。このため、島を巡る計画を立てる際には、北海岸と東海岸をバス又は宿の送迎、西海岸を徒歩で巡るように計画を立てると良いと思います。

また、西海岸の道は、山道や岩場が多いため、靴などは、それなりの靴(トレッキングシューズ等)が必要となります。そして、天候も変わり易いことから「雨がっぱ」も必要です。礼文島は「風の住む島」とも言われ、強い風の吹くことがありますので、「雨傘」での山や断崖付近通行は大変危険です。ぜひ「雨がっぱ」をご準備下さい。

と不便なことや危険なことばかり書いてしまいましたが、自然の中に入り込む訳ですから仕方のないことだと思います。


青く広い空、エメラルドグリーンの澄んだ海、野山を飾る色とりどりの花達、草原を揺らす風、空と海を真っ赤に染める夕陽。遠い北の島は、あなたに何を見せ語りかけてくれるでしょうか・・・  


ようこそ そしてお帰りなさい 礼文島へ