活動の様子

高知県の学校資料を考える会の調査普及活動の様子を紹介します。

シンポジウム

「高知県の学校資料を考える」

2019年12月7日高知城歴史博物館で学校資料の保存活用について問題提起するシンポジウム開催。約100人が来場しました刊行物を参照)

旧大津小学校資料

レスキュー

2020年6月12・13日、土佐清水市教委と連携し、総勢16人で旧大津小学校校舎に残る学校資料約4千点をレスキューしました(刊行物を参照) 。

旧大津小学校資料調査

2020~2022年度にかけて、土佐清水市教育委員会、土佐清水市郷土史同好会等と連携して計9回の資料調査を実施。資料の撮影・目録の作成を実施しました。調査には、研究者や市民、大学生ら60人以上が参加しています。

公民館でパネル展

2021年2月に土佐清水市中央公民館で開催したサークル文化展「旧大津小学校展―過疎地域と学校を見つめて」、土佐清水市郷土史同好会等と共同開催。調査速報の形で、調査成果の一部を紹介した。


中川内小中学校資料調査

2020~21年にかけて、21年3月に休校になった中川内小中学校の学校資料を室戸市教育委員会と連携して調査。昭和・平成期の251点を撮影記録し、資料目録を作成。

旧小才角小学校の学校資料

大月町の旧小才角小学校で、学校改修・再利用に伴い学校資料を地域で活用する動きが2021年から始まっています。集会所での資料展示、学校内に残る資料などを見学し、保存の助言を行ってきました。

学校資料相談日

2020年から室戸市教育委員会と連携し、調査・保管の助言を行っている旧中川内小中学校。校内に残る学校資料はわずか。資料の充実を図る目的で、学校資料の相談日を設け、地区の人達に家庭に残る学校資料を持ってきてもらいました。室戸市教育委員会が企画し、考える会も協力しました。

体育館での展示

室戸市教育委員会と連携し、旧中川内小中学校の学校資料に関わる展示パネルを製作。地域スポーツなどで活用されている体育館の壁面に計52枚のパネルを掲示し、地域の人に見てもらえるようにしました。

追手前高資料見学

県内有数の史料群を持つ追手前高校の学校資料の見学会を開催。資料室や展示室、収蔵室を見せてもらいました。

学校資料講演会を開催

県立公文書館企画展の関連企画で、宮城学院女子大学・大平聡教授による講演会「学校資料の力」を催。宮城県における10年にわたる資料調査・保存活動をご紹介いただいた。

越知文化祭

越知文化祭に住民が展示した越知町内の小学校資料展示に協力。

公文書館で企画展

高知県立公文書館の学制150年企画展「学校資料から見える世界」に共催。展示パネルを作成し、考える会の活動を紹介した。

片岡小資料調査

越知町教育委員会や地域住民と共同で、越知町の旧片岡小学校の資料を整理保存。中性紙保存箱に保管し、資料目録を作成した。

中川内Day

室戸市・旧中川内小中学校の「中川内Day」に協力。学校資料を題材にした住民座談会講師を務めた。