虎の穴
このページを開いてしまったギラギラしているあなた。アルパインクライマーであるあなたのための北海道の課題と宿題。
課題
小樽赤岩クラシックルート 30ピッチ/day
スポーツクライミングもしっかりやっている人なら余裕でしょう。クラッククライミングも必須。
芦別岳 夏期継続登攀
芦別岳には夫婦岩北峰北~北西壁、南峰南壁、γルンゼ左股奥壁、本峰西壁の4つの壁がある。夫婦岩北峰北~北西壁か南峰南壁、γルンゼ左股奥壁、本峰西壁を週末の2日間で継続することは十分可能。日の長い春がお勧めだが秋でも十分可能。「歩いて登れる」はアルパインクライミングの基本。また既存ルートは全てフリーで登ることが可能。
雷電海岸、層雲峡 継続アイスクライミング
1日で雷電であれば1~4ルンゼ、力量があればナイル川~ビッグウェーブ、層雲峡であれば銀河~雲井~ライマン~錦糸~パラグーのクライミング。ビッグアイスルートを想定したトレーニングに最適。
上ホロカメットク山 全装備を背負っての冬期継続登攀
近年軽装日帰り装備で登られることが多いが、装備を厳選し全装備を背負ってのクライミングこそビックマウンテンクライミングにつながると考えられる。
利尻山 残雪期における継続登攀、冬期バリエーション稜のトレース
稜と壁を組み合わせた継続登攀は無限。沓形稜、東稜、東北稜、南稜、仙法志稜はそれぞれ違った難しさがある。これらの稜を厳冬期にコンプリートしたクライマーは数えるほどしかいない。
宿題
芦別岳 冬期継続登攀、夫婦岩の冬期ライン、γルンゼ左股奥壁まぼろしの大氷柱
冬期における4つの壁の継続登攀は未完。強いクライマーを待っている。冬期に夫婦岩を訪れる人は少ないがオリジナルのラインを引ける可能性はまだ残されている。γルンゼ左股奥壁まぼろしの大氷柱は未登。
利尻山 冬期継続登攀、冬期未登のルートたち、青い岩壁のフリー化
残雪期には多くの継続登攀が行われてきたが冬期は未完。下降に使える東稜を間に入れた稜を繋ぐ継続が魅力的。初登以来第2登の無いルートがいくつかある。また新たにラインを引くこともまだ可能。近年のギヤを駆使すれば青い岩壁のフリー化は可能なようにも思われる。
雄鉾岳 未登のルンゼと稜
氷がなかなか繋がらないのが登られていない最大の理由だが可能性はあるように思われる。1980年代よりトライされており、安易なボルト打ちは厳禁。巨大キノコ狩りが終わっていない稜もある。
つづく。