国籍論文
この学習会は現国籍法の下でさまざまな問題に直面している当事者の実情を明らかにし、必要な法改正に向けて資料を収集し蓄積することを目的にしています。「自分には関係ない」と思っている人自身、そしてお子さんやお孫さんが国籍喪失や重国籍になることが十分にありうる時代を私たちは生きています。以下の論考は学習会での議論をもとに執筆したものです。国籍に関連した情報などがございましたら〈お問合せ 〉フォームよりお知らせください。
武田里子「ロシアのウクライナ侵攻と日露家族」『国際地域研究』第27号2024年3月
武田里子「『国籍はく奪条項違憲訴訟』地裁判決についての考察」『国際地域学研究』第25号 2022年3月
武田里子「帰化制度における原国籍の事前離脱問題」『国際地域学研究』第24号2021年3月
武田里子「変わりゆく国籍の考え方」『保健の科学』第63巻第10号 2021年10月
武田里子「海外居住日本人が直面する国籍法11条1項の壁」『国際地域学研究』第23号 2020年3月
武田里子「複数国籍の是非をめぐる国民的議論に向けた試論」『移民政策研究』第11号 2019年5月
武田里子「国籍法11条1項の改廃を阻む壁―日露ハーフの日本国籍喪失問題を事例に」『国際地域学研究』第22号 2019年3月
武田里子「グローバル化時代の『国益』と複数国籍の是非をめぐって」『国際地域学研究』第21号 2018年3月
武田里子「複数国籍の日本ルーツの子どもたちの存在から問う『国のあり方』」『国際地域学研究』第20号 2017年3月
武田里子「グローバル人材の議論と日系国際児―2015年台湾調査から」『アジア太平洋研究センター年報 2015-2016』