・全国の水道管路は建設から維持管理の時代になりました。
しかし予算や人員が限られ、水道料金の値上げもままならない
そのような状況ではトラブル発生は時間の問題とも言えます。
ですのでそうなる前にカメラ調査で管内状況を把握し、
安心・安全な水道インフラの維持管理に是非お役立て下さい。
管路を「更新」・「洗管して延命」・「経過観察」に分類
することで管内面の実情に沿った効率的な予算配分を実現できます。
⑫調査箇所からの距離や曲がりから占用位置や分岐位置の特定調査
・既設の消火栓や空気弁下の補修弁を利用し、不断水で最大35m
調査できます。なお本カメラは人力での押し込み式となります。
② 既設消火栓等の補修弁(φ75㎜以上)を利用して調査可能(工事不要)
③ φ50㎜のサドル分水栓(防錆コア無し)からも調査可能
④ 現場状況にもよりますが1日2~4箇所の調査が可能
⑤ 1箇所で上下流2方向、最大35mずつの調査が可能
⑥ 自動水平機能が付いているので画像が回転せず分かりやすい
⑦ 録画機能付き(mp4データ)なのでその場でデータお渡し可能
⑨ カメラヘッドの大きさは直径φ30㎜×長さ155㎜(バネ部約120㎜)
<写真:カメラ本体部>
② 補修弁を閉め消火栓や空気弁を撤去すると同時にカメラを消毒して
③ カメラを調査箇所へ設置し補修弁をゆっくり開ける。
⑧ 機材の片付け、ゴミなどないか確認後、交通規制を解除する。
⑨ 移動して①から⑧を繰り返す。(1日2~4箇所調査します)
・調査できる管種は石綿管以外、調査対象及びカメラ設置口径はφ75㎜以上、
但し断水して掘削、管切断すればφ50㎜も調査可能です。また口径により
曲管通過数には制限がありますので、詳しくはご相談下さい。
・物理的にカメラが通過できない施設(流量計・減圧弁・ストレーナー・
縦軸型バタフライ弁等)がある場合、調査範囲を分ける必要があります。
・接合部や継輪の段差、錆こぶ等でカメラが進行できない事があります。
・水管橋などの調査では足場が必要な場合があります。
・流速が速い場合、調査できない場合がありますのでご相談下さい。
・その他のカメラとして自走式カメラや水中ドローン、井戸用カメラなど
各種ございますので、調査目的と調査箇所の条件をご相談下さい。