札幌国際芸術祭2024 "未来の札幌の運動会"プレイベント
スポーツアート共創人材育成ワークショップ
2023年10月14日[土]と15日[日]2日間通し開催
会場:札幌市中央区民センター 2F 区民ホール
定員:30名(先着)
参加費:無料
参加資格:16才以上
札幌ならではの未来の運動会を一緒につくってくれる方を募集!
新しいスポーツをつくってみたい方、スポーツをつくるイベントや、
スポーツ共創を生かしてやりたいことがある方を育成・応援するワークショップです
主催:札幌国際芸術祭実行委員会、札幌市
共催:公益財団法人札幌市公園緑化協会
ワークショップ運営: 一般社団法人 運動会協会、モエレ沼公園
概要
冬のモエレ沼公園を舞台にした札幌国際芸術祭2024企画「未来の札幌の運動会」。この企画は「雪×アート×テクノロジー」を合言葉に、みんなで新しいスポーツ競技をつくり出し、集大成として新しいスポーツ競技で遊ぶ運動会を開催するプロジェクトです。
今回のプレイベントは運動会づくりを題材に生活のあらゆる場面で、「スポーツアート共創」を応用する方を育成するワークショップです。「スポーツアート共創」とは、スポーツやアートを自分たちでつくること。学校の授業やイベントやまちづくり、くらし等を設計、共創すること。それらを運営できる人を育てる2日間のワークショップです。
参加者は頭と体を同時に動かし、「考え」、「つくり」、「対話」しながら、自分たちのコミュニティや家庭でスポーツを共創する動機、方法、自分ができることを発見していきます。
一人だけではつくることのできないコミュニティや社会、難題の解決方法、テクノロジー開発等様々な場面で生かせる共創についての考え方、スキルを学べ、未来でいっしょに活動する仲間づくりをサポートします。
また、同時に2024年1月・2月に札幌国際芸術祭で開催する「未来の札幌の運動会」を事前から一緒につくりたい方にもぜひ参加いただきたいワークショップです。本事業は札幌国際芸術祭2024の開催後も、誰もが持つクリエイティビティを発揮し豊かに生きていくための取り組みとなります。
こんな方におすすめです
・2024年1月から2月にかけて実施する札幌国際芸術祭のプログラム「未来の札幌の運動会」の運営に興味のある方
・学校の先生(小中高大、体育、数学、理科、英語、国語、社会、社会教育など)
・スポーツインストラクター
・教育関係者(塾講師、社会教育者など)
・地域のスポーツ会の関係者
・運動会実行委員
・医療・看護・ケア事業関係者
・施設指定管理者
・スポーツビジネス関係者
・アートや芸術関係者
・家庭・子育てに活かしたい方
・エンジニア
・ゲームクリエイター
・自分でスポーツを作ってみたい方
・スポーツイベントを自分でやってみたい方
等
それぞれの現場で行うスポーツアート共創の導入と実行を、コミュニティで互助方式にてサポートいたします。
スケジュール(随時更新)
2日間通しで参加できる必要があります。
2023年
🚩 8月29日 [火]~10月12日[木]受講生募集
🚩 10月14日[土] 10:30-19:30(予定)
ワークショップ1日目 座学
午前
共創理論
午後
参加者各自の実行プランの共有
スポーツアート共創について説明
運動会を共創する体験 (ファシリテーターを選ぶ)
デベロップレイ: 4チームに分かれて4種目つくる
※夜に懇親会(任意参加)を行う予定です。
🚩 10月15日[日]9:30-19:00(予定)
ワークショップ2日目 実践
午前
体育館にて運動会を共創する体験
リハーサル
小さな未来の運動会を参加者のみで運営
~体育館撤収と休憩~
午後
振り返り
デベロップレイヤーとしての振り返り
ファシリテーターとしての振り返り
プロデューサー・ディレクターとしての振り返り
アクションプラン再検討
アクションプランの修正と発表
🚩オンラインにて参加者コミュニティを継続
学校、職場、地域、病院等での皆さんの実践を互助的にサポート。
未来の札幌の運動会の準備を開始。
事後のSIAF関連イベントのスケジュール
(参加者のプロジェクトも随時共有させていただきます)
2023年10月下旬 希望者とともに未来の札幌の運動会に向けての制作開始
2023年11月から1月 スポーツテック共創ワークショップ(月2回程度)
2024年1月20日から2月25日 札幌国際芸術祭2024 未来の運動会ルーム公開設置(モエレ沼公園)
2024年2月23日と24日 未来の札幌の運動会(モエレ沼公園)
講師・ファシリテーター
犬飼博士
運動会協会理事、運楽家。ビデオゲーム開発やeスポーツの経験を活かしスポーツアート共創の実践、研究を推進、未来の運動会いいだしっぺ 。
こんにちは!
ゲーム開発やスポーツ・アートや地域づくりを通じて開発した共創メソッドを体得できるワークショップを札幌で初めて開催できて嬉しいです。流通と消費だけでは得られないみんなで「つくる」ことの豊かさを、ぜひ自分の仲間や生徒たちに持ち帰ってください。
西 翼
運動会協会理事。山口情報芸術センター[YCAM]キュレーター。札幌国際芸術祭事務局マネージャー。現代美術、メディアアートを中心とした展覧会企画、共創型プロジェクトの立案・実践をおこなう。
ここ数年、未来の運動会を各地で実践してきた結果、みんなで何かをつくるための考え方や、物事の進め方への理解が深まってきました。その方法をアートプロジェクトに応用したりもしています。実践を通して「共創」を体験できるワークショップ、頭と体、両方をめいっぱい使って楽しみましょう。
主催者(かつ受講者)からのメッセージ
宮井和美
モエレ沼公園学芸員。SIAF2024モエレ沼公園会場担当キュレーター。現代アートの展覧会やプロジェクトを通して、公園という開かれた場での創造活動の可能性を探る。「未来の札幌の運動会」メインファシリテーター予定。
冬のモエレ沼公園で「未来の札幌の運動会」を開催したいと考え、このワークショップを事前事業として開催することにしました。私自身もこのプロジェクトを通して共創という考え方、スキルを学んでいきたいと思います。ぜひみなさん、いっしょに学び、未来の札幌を作っていきましょう。
過去の参考ビデオ・写真・記事
過去ワークショップ参加者の取り組み
下記は昨年までの参加者たちが行ったイベントや事業の例です。
ぜひこのワークショップに参加して、あなたのアイデアを実行してみてください。気軽に参加応募ください。
ぜひこのワークショップに参加して、あなたのアイデアを実行してみてください。気軽に参加応募ください。
地域と生活 辰己遥さんの例
大学生として本ワークショップに参加後、益田市に移住し社会教育コーディネーター
しての仕事を開始。スポーツ共創イベント「Sports DIY」を地域のみなさんと開催。
辰己さんのnoteを是非読んでみてください。
小学校での未来の運動会 今辻宏紀先生の例
当ワークショップで得た体験を活かし、横浜の保土ヶ谷小学校の今辻先生が子供たちと取り組んだ授業です。総合的な学習の時間などを使い、子供たちが企画し、競技をつくり、自分たちで保土ヶ谷の街に出て予算を集め、集客し地元の未来を考えてつくる運動会が実施されました。
今辻さんが執筆されたレポート
「楽しそう!」「やってみたい!」――未来の保土ケ谷の運動会2020に向けた1年の取り組み(保土ヶ谷小学校)
いよいよ本番「未来の保土ケ谷の運動会2020」(保土ヶ谷小学校/令和2年2月1日、3日開催)
地域・企業研修・Jリーグ 青木雅晃さんの例
長野県松本のJリーグチーム「松本山雅」が運営するスポーツクラブ理事長青木雅晃さんが 当ワークショップでの知見を活かし取り組んだスポーツ共創事業です。
地元松本銀行の新人研修にてスポーツ共創を応用しました。
青木さんが執筆されたレポート
【寄稿】地域を考えてつくる。スポーツ共創を活用した長野銀行の新人研修 (松本山雅スポーツクラブ)
会場:アクセス
札幌市中央区民センター 2F 区民ホール
〒060-0062 札幌市中央区南2条西10丁目
https://chuou.kumin-c.jp/
▼地下鉄 [東西線] 西11丁目駅下車 3番出口:徒歩約5分
▼市電 中央区役所前下車:徒歩約5分
▼バス 中央区役所前下車:徒歩約5分
▼車
区民センターに駐車場はありません。旧保健センター(中央健康づくりセンター併設)の駐車場(南3西11)をご利用いただけますが、混雑の緩和のためできるだけ公共交通機関をお使いください。
◎新千歳空港からもJR札幌駅からもアクセス良好◎
持ち物と宿泊について
2日間通してのワークショップになります。近郊の方はご自宅から通われてもかまいません。
遠方からのお越しの方は、会場最寄りの宿泊施設をご自分で確保ください。
札幌でも一番ホテル等が多い地域になりますが、早めのご予約をお願いします。
近隣のホテル Google Map
持ち物
・屋内体育館で身体を動かしますので、屋内シューズと運動ができる服装
・昼食、飲み物など(近所にコンビニなどもあります)
・スマートフォンやノートパソコン(Wi-Fiは用意いたします)
・各自Googleアカウントをお持ちください。(Google スライド等に記入いただきます。)
・ボールペンや鉛筆等の筆記用具
未来の札幌の運動会とは?
「未来の札幌の運動会」は、2024年1月から2月にかけて開催される札幌国際芸術祭2024(SIAF2024)のモエレ沼公園会場で開催予定のスポーツアート共創イベントです。雪のモエレ沼公園で開催するということと、日時は決まっていますが、内容はまだ何も定まっていません。
みんなで共に運動会を作り上げていくことがこのイベントの特徴です。競技だけでなく、開会式、閉会式、体操や音楽、応援など、あらゆる要素を参加者の皆さんと一緒に創り上げていく予定です。
また、事前に運動会で使用するための新しい道具作りを開発する長期ワークショップや、SIAF2024の会期中には未来の運動会を紹介、体験できる「未来の運動会ルーム」も公開いたします。
>>詳しくは「未来の札幌の運動会」のWEBページをご覧ください。