♪ 昭和53年(1978年)5月6日、岡谷晃氏(故人)の呼びかけにより<団員5人>でスタートした男声合唱団です。
当時、団員は働き盛り。団員の確保、練習時間のやりくりで苦労しながら、名簿上10数名の団員の歌うことへの並外れた情熱が、団 を支え、積極的にステージ出演の機会を拡げ、雌伏25年、念願の”自前の演奏会”「創立25周年記念演奏会」を開催するまでに団を成⾧ させました。
♪「始めに人ありき、心ありき、然してハーモニーはその底から湧き出るもの」
故岡谷氏が、「創立25周年記念演奏会」プログラムの<団⾧あいさつ>の中で紹介している言葉ですが、その心は佐倉男声合唱団の中に 通奏低音として流れています。
♪ 練習は、楽しく
土曜日、午後6時~8時
現役のかたも参加できるよう、団創立当初から、練習は、土曜日の夜です。
指揮の先生のご指導で、軽く体をほぐし、まず発声練習から。途中休憩を入れて、2時間があっという間に過ぎます。
♪ レパートリー
男声合唱組曲をメインに、団員の希望も取り入れながら愛唱曲(「遥かな友に」「希望(のぞみ)の島」「いざ立て戦人よ」「パリの若者の唄」など)では男声合唱定番の歌から、日本、世界の民謡そしてポップスまで楽しんでいます。
2023年現在、直近の演奏会にそなえて<林 望 作詩 上田 真樹 作曲『夢の意味』> <高野喜久雄作詩 高田三郎作曲 『水のいのち』> <谷川俊太郎作詩 信長貴富作曲 「言葉は」>
<三好晴美編曲 『LOVE』、『COLORS』>などを歌唱しています。
♪ 合唱を通した地域貢献、街づくりを目指しています。
本団は合唱活動通じて合唱技術の向上と団員相互の親睦を図り、音楽文化の発展に寄与することを目的とする。(会則第2条)
*「定期演奏会」を、土曜の夜ごとに黙って?オヤジどの(団員)を送り出してくれる奥様・ご家族と、佐倉男声合唱団を応援していただいている地域の方々、友人に感謝の意を込めて隔年開催。
*「佐倉合唱のつどい」「佐倉合唱フェスティバル」など佐倉市の定例演奏会に毎年参加し、市内の他の合唱団との交流を深めています。
*チャリテイーコンサートなどを主催、また、積極的に参加しています。
2011年東日本大震災には、チャリテイーコンサートを開催、義援金を「被災地へピアノを届ける会」に贈りました。
♪ 佐倉男声の加盟組織
・佐倉市合唱連盟、京葉男声合唱連合
*京葉男声合唱連合(京男連(けいだんれん))
京男連加盟団体:佐倉男声合唱団、八千代男声合唱団、HGメンネルコール、
市川男声合唱団、浦安男声合唱団、すみだ男声合唱団
♪ 団の主な行事
・演奏会:定期演奏会(隔年)
京葉男声合唱連合演奏会に出演
(佐倉男声の定期演奏会と1年おきの隔年)
さくら合唱のつどいに出演(毎年7月)
佐倉合唱フェスティバルに出演(毎年11月)
小さな演奏会(随時)
・総会:年度初め
・納会:12月最終練習日
・懇親会:演奏会の後などの打ち上げ会