Q 電子書籍を読む際に専用の読書端末が必要ですか?
Q 電子書籍を読む際に専用の読書端末が必要ですか?
Q 電子書籍は文字が小さくて読みにくいのですが…
出版元が紙書籍の誌面構成(文字や写真の配置)そのままで電子書籍化していることが原因です。たとえばB5判の誌面をスマホ画面で表示すると画面サイズに比例して文字や写真が小さくなり、たいへん読みにくくなります。これは誌面構成の問題であり、電子書籍であることが読みづらい原因ではありません。
さかてつ出版の電子書籍はスマホでも読めるような誌面構成としてあります。
Q さかてつ出版の書籍はなぜマニアックなものが多いのですか?
営利目的の出版社においてマニアックな内容の書籍を発行すると部数が出ず、経営を圧迫します。そのため比較的無難な内容の書籍を発行する傾向があります。
さかてつ出版は売上第一としていないため、部数が出ないマニアックな内容の書籍でも発行できるのです。
Q 電子書籍は「もの」がないので書籍という実感がないのですが…
紙書籍は「もの」であり、凝った装幀を売りにする例もあります。ただし趣味の書籍の場合は装幀よりも中身を重視する傾向があると考えています。本当に必要なのは「紙とインキ、物質的装飾」ではなく「記載内容そのもの」というわけです。これがまさに電子書籍であり、「ものがないため本棚スペースを必要としない」という利点を享受すればよいのではないでしょうか。
Q 著者のさかてつ氏について教えてください。
幼稚園生の頃から鉄道に興味を持ち、社会人になってからは電機メーカで40年近く鉄道関係の業務(開発、設計、品質管理)に従事していました。技術士(機械部門/総合技術監理部門)の資格を持っています。そのため、著作物は外観的な内容にとどまらず、技術的背景にも触れたものが多くなっています。