クラウドファンディング支援

齋藤商店ではこれまでのべ1,300万円くらい調達するプロジェクトの企画や運営に関わってきました。おそらく、そのため時々クラウドファンディングのご相談をいただくことがあります。

気軽な相談であれば(例えばメッセンジャーで数度のやりとりで完結するもの、など)いつでもお気軽にどうぞ、という具合です。ただ、しっかりとした相談(例えば募集文章の添削をして欲しい、など)はできるだけ応えたいと思いつつお気軽にどうぞとは言い難いものがあります。

一方で、世間でよくある(営業もされる)クラウドファンディングの支援といえばこんな具合です。

曰く、あなたのプロジェクトの焼き直しを別のプラットフォームでやるから◯万円よこせ
曰く、◯万円くれればプロモーションをしてあげるから案件をくれ
曰く、達成額の◯%と初期費用◯万円をくれればクラウドファンディングをしてあげる

全くもってナンセンス。こういうお金のもらい方は齋藤商店の価値を発揮できるプロジェクトとは相性が悪いと判断しています。

そこで、齋藤商店として受け付けるクラウドファンディングの支援をまとめました。

支援内容

内容:

・1時間の無料オンライン相談、この時にお請けできるかを判断します
・企画へのフィードバック
・募集文章、画像の赤入れ、改善事項の提案
・リターン設計のアドバイス、アイディア出し
・配送オペレーションの経験共有
・プラットフォーム選定の相談に乗る
・目標金額の設計のアドバイス
・その他クラウドファンディングのプロジェクトに関する相談に乗る

方法:

主にメッセンジャーツールを使って相談、、必要に応じてzoomで相談

承諾事項:

企画段階からの相談であること
作業はできないこと
子育て中なのでzoomの時間は要調整でお願いします(子供が熱出したらすみません)
店主のテンションが上がるプロジェクトであること

金額:

目標金額を超えた金額の33%(税込)をいただきます。
計算例…【1】100万円が目標のプロジェクトで110万円を調達した場合
(110万-100万)×33%=3.3万円

【2】100万円が目標のプロジェクトで100万円ちょうどを調達した場合
(100万-100万)×33%=0万円
この【2】のように目標金額を下回った場合は費用は不要です。

理由、なぜこのようなメニューなのか。

まぁ、端的に言えばその方が面白そうだからです。

そりゃ100万円目標の中で1000万円集まったら297万円もらえるんですよ、その方がロマンあるじゃないですか。楽しいじゃないですか。

何より齋藤商店の本業はワークショップの製作です。

クラウドファンディングの支援でこの本業を活かすためには、企画の段階から「どういったプロジェクトが必要なのか?」を考えるワークショップをするのが一番いいのです。このワークショップが価値を発揮すればするほど僕も得られる物が増える形。しかしプロジェクトの目標を達成するための妨げにはならない形。

そう考えた時に「100%を超えた分から対価をもらう」という形がいいのではないかと考えました。まぁ、他所ではあんまり見ない形な気がしますが、まずはこの形でやってみようと思います。

みなさまクラウドファンディングをしようと思っており、頭のおかしいエッセンスが欲しい場合はぜひご相談下さい。
そして終盤になって伸び悩むからって相談に来るのはやめてください。