みなさんは子どもにしか起こらないスポーツ障害をご存知でしょうか??
成長期の子どもはまだ骨の発達が未熟で、
大人では起こり得ない骨の障害が起きてしまうことがあります。
特にパフォーマンスの高い子…
身体の大きな子…
好きなスポーツを人一倍頑張っている子…
私がスポーツ整形外科を志した理由の1つに、
スポーツ障害で中学3年間高校3年間、野球が満足にできなかった同級生の存在があります。
彼は小学生の時から地域で有名な選手で才能に溢れ、人間性も素晴らしい人でした。
しかし、中学時代に肘を故障。
当時の僕にはそれが何だったかわかりませんでした。
彼は結局中学でも高校でも満足に復帰できず、
ずっと走り込みを続けていました。
明るいスポーツ人生を歩む可能性もあった彼が、なんて理不尽なことだろう…
そういった選手を1人でも減らさなくてはいけない。そう強く思いました。
今、私の元には小中学生で手術が必要になってしまう選手がたくさん来ます。
原因は多岐にわたりますが、大事なことは変わりません。
早期に発見し、早期に正しい治療をすることです。
早期に発見するためには、
正しい医療知識を広めなくてはいけません。
そして医療機関で待っているだけでなく、
実際に現場に足を運んで検診活動を行い、
本人が自覚する前の障害の前兆を捉えなくてはいけません。
そのために2020年に
NPO法人埼玉スポーツメディカルサポートを立ち上げました。
コロナ禍をはさみ、徐々に活動が認知され、
今では県内外から100名を超える医療者が集まる大きな団体になりました。
病院での診療以外にもスポーツイベントに足を運び、
子どものスポーツ障害の講演活動なども行っています。
また埼玉県野球協議会医科学委員会を立ち上げ、
これから埼玉県の医療環境やスポーツ環境を整えていくまさに真っ只中にいます。
子どものスポーツ障害予防・治療は私たちのライフワークです。
何かお困りのこと、私たちに期待することがありましたら、是非ともご連絡ください。