古典を読む
吉田 兼好 著 「徒然草」
2026年1月24日(土) 13:30~15:00(開場13:00)
姫路市立城内図書館 2階 中会議室
後悔せずに生きるには、毎日をどう過ごせばよいか。「思索する読書人」兼好が自由な心で書き綴った珠玉の随筆。明晰な言語感覚と、全方位に開かれた視界。この世の全てを相対化し、虚無の陥穽から身を翻す兼好。振舞いと心遺いが文化の本質であり、いまを生きる喜びこそが虚無をも越える最良の手段なのだ。