語り継ぐ戦争体験
日本被団協 著 「被爆者からあなたに」
原 民喜 著 「夏の花」
2025年9月27日(土) 13:30~15:00(開場13:00)
姫路市立城内図書館 2階 中会議室
「被爆者からあなたに」
ふたたび被爆者をつくらないために──一九四五年八月の原爆投下によってこの世の地獄と化した広島と長崎。その苦難の中から立ち上がった被爆者たちは、原爆が心身にもたらす苦しみとたたかいながら、被害の実相を訴え、原爆投下の責任を問い続けてきた。核のない世界の実現を願い、次世代に伝えるメッセージ。
「夏の花」
現代日本文学史上もっとも美しい散文で、人類はじめての原爆体験を描き、朝鮮戦争勃発のさ中に自殺して逝った原民喜。被爆直後の終末的世界を、その数カ月後に正確な筆致で描出した代表的作品。