ryoubuf(at)gmail.com
1998年神奈川県生まれ
趣味:写真撮影、魚料理、釣り
Web両爬図鑑の執筆者の1人です。 http://herpetology.raindrop.jp/
できること:爬虫両生類を中心とした野外調査全般、ラジオテレメトリー、
海外でのフィールド研究、自然科学写真の撮影と編集、カメラトラップ、
簡単な分子実験(PCRなど)
現在の研究テーマ
トカゲ類は一般的に昆虫食者として知られますが、果実食も行う種も一定数以上存在していることが近年明らかにされ始めてきました。一方脊椎動物と植物の関係についてトカゲ類を対象に行った研究は少なく、種子散布共生系内でのトカゲ類の位置づけについては多くのことがわかっていません。私はトカゲ類の森林生態系内における役割を解明するために、マダガスカルの熱帯乾燥林や琉球列島でトカゲ類と植物の種子散布共生系について研究しています。
爬虫両生類は世界中に非常に多くの種が分布する身近な存在ですが、多くの種に関して、野外での基礎的な自然史情報は不足しています。私はサイドワークとして、日常的なフィールドワークの中で観察した事例を学術誌に投稿し、自然史情報の集積を行っています。
昔の研究テーマ
ニホンマムシは沖縄を除く日本の全都道府県に分布する普通種のヘビですが、野外での生態調査、特に行動追跡などはこれまでほとんど行われて来ませんでした。修士の研究では、電波発信機を用いてニホンマムシを野外追跡し、行動範囲や活動時間などを調査していました。
学歴
2016.4–2020.3 京都大学 農学部 森林科学科
2020.4–2022.3 京都大学 理学研究科 生物科学専攻 動物学教室 動物行動学研究室 修士課程
2022.4–2026.3 京都大学 理学研究科 生物科学専攻 動物学教室 動物行動学研究室 博士課程
職歴
2022.4–2025.3 日本学術振興会特別研究員(DC1)(研究課題:トカゲの果実食が森林種子散布共生系に果たす機能と意義:日光浴と指向性散布の関連性)(受入機関:京都大学)
2026.4– 日本学術振興会特別研究員(PD)(研究課題:琉球列島・台湾・中国大陸のヤモリ属における昆虫から果実への食性シフト)(受入機関:琉球大学)
受賞
7) 第73回日本生態学会「いいね!」賞, 果実を食べるトカゲの特異な役割:開けた環境への指向性種子散布の可能性, 第73回日本生態学会大会(2026年)
6) ポスター賞最優秀賞 動物と植物の相互関係 / Animal-plant interaction 分野, 果実を食べるトカゲの特異な役割:開けた環境への指向性種子散布の可能性, 日本生態学会(2026年)
5) PSB推しポスター「マダガスカルのトカゲによる果実⾷と開けた環境への指向性種⼦散布の可能性」2025年度(第57回)種生物学シンポジウム(2025年)
4) 第20回種生物学会ポスター賞「マダガスカルのトカゲによる果実⾷と開けた環境への指向性種⼦散布の可能性」(2025年)
3) 日本動物行動学会第44回大会 ポスター発表賞(最優秀賞)「日光浴を好む雑食性トカゲによる開けた環境への種子散布」(2025年)
2) 日本熱帯生態学会第34回年次大会優秀発表賞 「マダガスカル熱帯乾燥林における3種のトカゲの果実食」(2024年)
1) 日本自然科学写真協会(SSP)創立40周年記念 SSP大賞2019 入選, 日本自然科学写真協会 (2019年)
研究資金獲得
京都大学体験型海外渡航支援制度 ~鼎会プログラム「おもろチャレンジ」~ 「アマゾン源流域で、「生」の熱帯林保全を学ぶ」 2018年度採用
京都大学学生海外研究活動助成金 「マダガスカル島季節乾燥林のトカゲによ る、種子撒布機構解明に向けた予備調査」 2019 年度採用
四方記念地球環境保全研究助成基金 国内研究助成「マダガスカルの熱帯落葉 乾燥林におけるトカゲの果実食と種子散布共生系への貢献」2020 年度採用
京都大学フィールド科学研究センター芦生研究林公募研究「芦生研究林におけるニホンマムシの冬眠場所選好と体温推移」2021年度採用
京都大学大学院教育支援機構(DoGS)海外渡航助成金 2023年度採用