紙芝居の紹介

次世代に伝えたい「戦争の紙芝居」三部作

これらの紙芝居は、茨城大学紙芝居研究会が、戦争の悲惨さを後世に伝え平和の大切さを伝えるために、当事者に聞き取りをするなどして時間をかけて作ったものです。当初、茨城大学紙芝居研究会の単独で、または茨城生活協同組合連合会や平和団体と連携しながら上演してきましたが、紙芝居研究会の消滅に伴い、現在私たち「オリーブ」が継承しています。

「ある紙芝居屋の物語〜それでも黄金バットはやってくる〜」 

水戸空襲をテーマにして、紙芝居屋のおじさんの目線から、戦争をみつめた作品です。 (所要時間40分)

「茂木貞夫物語」      

広島で小学校6年生の時に被爆した茂木貞夫氏(茨城県原爆被爆者協議会副会長兼事務局長 水戸市在住)の実話です。紙芝居上演の際に、茂木氏の同行とお話を希望の場合は、ご相談ください。(所要時間30分)   

「高橋久子物語」      

広島で被爆した高橋久子氏の半生を描いています。被爆者として生きる女性の苦しみ、妊娠、出産、子どもの健康、将来への不安も伝えます。高橋氏は栃木県在住。 (所要時間20分)