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2024年度テーマ・作品一覧に戻る

● 2024年 佳作

▶︎ 作品名

ガイディングMule

▶︎ チーム名

IRIA'S(福岡大学)

▶︎ メンバー

●末次 大地(福岡大学工学部 機械工学科3年)

 松下 颯冴(福岡大学工学部 機械工学科4年)

 池邉 悠晟(福岡大学工学部 機械工学科3年)

 牧 太陽(福岡大学工学部 機械工学科4年)

● 二次審査講評

■ 審査委員長

新妻 実保子(日本機械学会 ロボティクス・メカトロニクス部門 技術委員長)

(準備中)

■ 審査委員

筬島 修(一般社団法人九州経済連合会 産業振興部長)

図書館内を案内するロボットの提案でした。図書館のオートメーション化に注目したというユニークなプレゼンで、本の検索、本棚への案内、本の返却などの機能を持つものでした。

面白いアイデアだとは思いましたが、既存の大手書店にはすでに検索機がありますし、ロボットがスペースを使って人を案内することが、自分で検索して自ら移動するという一連の動作と比べて、どれほど利便性が高いのかがはっきりしなかったのも事実です。この点でもうひとつ工夫があれば、さらに良い提案になったのではないかと思います。

■ 審査委員

田中 久生(福岡市科学館 サイエンスコミュニケーター)

ロボットのバッテリーの充電方法やセンサーの種類、コスト、費用計算まで考え、自分たちが考案したロボットを実現したいという想いがよく伝わりました。

ただし、ロボットの機能については、初めて見る審査員にも伝わりやすいようにプレゼンする工夫があると、さらに良かったと感じました。

■ 審査委員

加藤 優(元自動車会社デザイナー)

「〜悩むことのない本巡りへ〜」というサブタイトルは魅力的ですね。また、プレゼンテーションの中で言及されていた「子供が利用したいと思えるロボット」という点にも共感します。提案内容は、機能や機械的成立性について十分に考えられているように思えます。

しかし、私には、この「ガイディングMule」ロボットが提案主旨説明に書かれているような「暖かく」「人に寄り添え」「子供や高齢者に夢を届ける」といった魅力をまだ十分に備えているとは感じられませんでした。人がこのロボットに関わる際、機能面だけを見ても、操作(インターフェース)、本棚までの案内(コミュニケーション)といった場面で分けて考えられると思います。その上で、提案主旨に沿うためには、一般の大人だけでなく、子供や高齢者といった視点から、それぞれに望ましいインターフェースやコミュニケーションの要件を明確にし、アイデアを考える必要があったのではないでしょうか?

その場合、簡単に一つの解に収束することは難しいでしょう。それをどのように解釈し、自分たちの考え・意思・意図に基づいてまとめるかが重要だと思います。スタイリングやカラーといったデザインについても、提案はシンプルで機能的に見えますが、同じことが言えます。

次回は、さまざまなユーザーの観点からさらに掘り下げられた提案を期待しています。

■ 審査委員

永里 壮一(メカトラックス株式会社 代表取締役)

・考察の経緯の説明が分かりづらかった、内容自体は悪くないのでもったいない

・本の貸出・返却がロボットでできるという点がプレゼンでは分かりづらかった

・人が介在しないで貸し借りできる点は、感染症対策としては良いアイデア

・QRコードで棚位置把握する構成は、シンプルで分かりやすい

・ライントレース用のセンサについて説明が丁寧だが、その他の部分(機構等)の説明も欲しかった

・80万円がコスト低いというなら、その根拠(人件費との対比)などが欲しかった

・FAQ形式での説明は初めて見たが、良いアイデア

・図書館の既存設備(棚)を活かしつつ、IT化していくというコンセプトは良い

■ 審査委員

田名部 徹朗(株式会社 三松 代表取締役)

まず、このコンペで初めて図書館の課題を取り上げられたことが大変新鮮でした。我が家の子供たちもあまり本を読まなかったのですが、中学高校生が年間10冊も本を読まないという現状には驚きと恐怖を覚えます。これは、日本人の学力低下やコミュニケーション能力不足にもつながっていると思われる課題です。そうした中で、いかに図書館に興味を持ってもらう仕掛けでこれを解決していくかというテーマ設定は、大変共感を呼ぶものでした。

また、その解決策として提案された案内ロボットに適用される技術は、既存のAGVやお掃除ロボットの技術を応用したものであり、さらにコスト計算で安価に導入しやすいものとしようとした点は、今回の提案の中でも最も実現可能性が高いものであり、導入のしやすさにつながる画期的なアプローチであると思いました。

ただし、「図書館の魅力を高める」という目的に対するデザイン性においては、機能重視が強すぎて武骨な印象を与えるものとなってしまった点は指摘しておきたいと思います。

■ 審査委員

佐藤 和明(小代商工株式会社 取締役 営業部長)

(準備中)

■主催:一般社団法人 日本機械学会 ロボティクス・メカトロニクス部門

■協力:福岡市科学館(福岡市)

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