メンバー

【教授】市川 温

流域に降った雨水はさまざまな経路を通じて流動しています。都市域に降った雨のように極めて短い時間で流れ出てくる水もあれば、地下水のように非常に長い年月をかけて流動する水もあります。このように、流域内の非常に多様な水の動きを分析し理解すること、そしてその結果に基づいて、流域水動態を予測するための数理モデルを開発することを研究テーマとしています。

また、洪水・渇水などのさまざまな水問題は、人間社会と水循環の交わるところで生じます。水の恩恵を受けつつ、水に伴う問題をできるだけ防止・軽減するためには、水循環とうまく折り合いをつけながら人間社会を営む必要があります。このようなことから、河川と流域の効果的なマネジメントについても研究テーマとしています。


担当講義:
工学部地球工学科
(前期)水文学基礎,地球工学基礎数理
(後期)水理実験
大学院工学研究科都市社会工学専攻
(前期)水工計画学
(後期)水文学,水域社会基盤学
(通年)キャップストーンプロジェクト
大学院経営管理研究部
(前期)プロジェクトマネジメント,
    Project Management,
    Disaster Prevention & Recovery Mng.
(通年)ワークショップ, Workshop
山梨大学国際流域環境研究センター(非常勤講師)
(後期)流域計画論(集中講義)
マレーシア日本国際工科院(非常勤講師)
    Disaster Data Management and Forecasting

【学生】(2024年4月現在)

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