わたしたちには無意識的な知覚と意識的な知覚があります。たとえば、この画像は紅茶とマドレーヌですが、それらの匂いがするような気がしませんか?
それらの香りで、何かを思い出したり、気がついたり。この時、紅茶やマドレーヌの香りをわざわざ暗記してきている人はいません。
そんなふうにして、なぜか覚えてしまっている「身体化された記憶」とその奥行きについて哲学者たちと共に思索を深めます。
9月17日 14:00〜17:00 / 立命館大学衣笠キャンパス 清心館 SE206教室
*もよりのファミリーマートが改装中にて、食事の調達が困難なため、いわゆる「遠足の準備」をしてお越しください。9月27日 14:00〜17:00 / 立命館大学衣笠キャンパス 末川記念会館SK101(カンファレンスルーム)
*問題はないものと思われます。終了後、交流会を実施する予定です。参加を希望の方は9月20日午後17時までに主催者宛にメールをお送りください。申込フォーム(対面座席確保用):https://forms.gle/XZXuxggDd3jAL78G8
14:00 - 挨拶
14:10 - 久保田はな(くぼた・はな)
Title: 後期メルロ=ポンティにおける記憶の制度化と肌理の知覚
14:35 - 質疑
14:45 - ☕️休憩Interval 5分
14:50 - 仲宗根大介(なかそね・だいすけ)
Title:「記憶」概念の感性論的拡張のために——ドゥルーズにおけるベルクソン、プルースト、ニーチェを通じて
15:15 - 質疑
15:25 - 📓休憩Interval 5分
15:30 - 平井靖史(ひらい・やすし)
Title: 記憶の哲学における時間の諸問題——予測的生成としての想起と過去性の記憶依存テーゼ
16:20 - 🗒️休憩Interval 5分
16:25 - 自由参加討論:データ化される感覚とそうではない社会的完成
17:10 - 撤収
撤収後の対面会場にて、懇親を兼ねてプロフ帳交換会をいたします。ご希望の方はご準備ください。
ご準備いただかずとも、紙と色鉛筆等を配置いたします。ご安心ください。
当日の質疑はSlidoにて受け付けます。
また、試験運用中のBloomTalkを活用し、同時通訳を試みます。
作品を読み、文献を書く。この仕事と研究のこれからについて座談会します。
当日の質疑はSlidoにて受け付けます。
また、試験運用中のBloomTalkを活用し、同時通訳を試みます。