凛道奈良の会
凛道奈良の会
凛道奈良の会です
凛はリンリンの凛、より自由に溌刺と生きる道です。
やさしいイメージから入る武道気功から、更にその気を心・技・体一致の勢に高める伝統空手の奥義まで、老幼男女誰にでもできます。
お気軽にご参加下さい。
【凛道宗師 廣川 弘(ひろかわ ひろむ)】躾という文字がある。この字は日本でできた国字である。
礼儀、威儀悉く備わり、その身がおのずから美しくなるのが「しつけ」というものである。
かつて武道は、武家の子女に対する帝王学であった。朝起きてから夜寝る迄の行住坐臥の四威儀から言論応待に至るまで、只大人しいだけではなく「位相勢」備わる武士の魂が出ていなければ、武士として一人前の修行ができたとは言えなかったのである。
・軽率なざれごと、俗悪な甘言、誘惑を排せよ、怪しげなグループや善からぬ権力に与するな、自らの信ずる義しい道を歩め、天地の主として勇気をもって進め、かくてその気は凛然としてにじみ出るのである。
汗を忘れることを文明というなら、汗を復元させるのが文化である。
目にも留まらぬ速技、衰えを知らぬ入神の術技、鍛え抜かれた逞しい胸板、しなやかな身のこなしと颯爽とした容姿。これ等は皆、君が努力して掴んだ君の身体の文化である。
・汗は流さなくてはならない。文明に甘えてはいけない。人生は坂道を登るのに似ている。少しでも坂を登っていくには汗を流さなくてはならない。より汗を流す程そのあとはより愉快であり、より苦しい方がより楽しい。
・今からでも遅くはない。功を重ねよう。そうした君の毎日と、そうでない者の毎日は、一日二日では違いは出ないが一年経つと違ってくる。まして五年、十年ではその差は歴然とするだろう。