天文解析便利ツール

• VS code – テキストエディタ

• Jupyter – Python コードをインタラクティブに使いたい場合

• Dropbox – Cloud ファイル管理・共有等

• TOPCAT – カタログ解析ツール（簡易的な図作成やクロスマッチ等に便利）

• DS9 – FITS 画像を見るのに使う（Aladin も入れておこう）

• AtLL – 輝線リスト

• Kempner – 宇宙論パラメーター計算

• Google Colaboratory - クラウド上で無料GPUが使える

• Anaconda – Python 解析向けプラットフォーム。これを使って以下もインストール推奨（一部 pip 必要）

  • stenv – Space Telescope Environment. 天文データ解析に便利なツールが入っている

  • pip - 一部ソフトはこれが必要な場合がある。Anaconda と共存可

  • photulis – 測光ツール

  • Scikit-learn – 線形・非線形フィットやクラスタリングなど便利ツール多々

  • pandas – カタログ編集・作成等

  • Matplotlib – 図作成。使い方が良く分からなければ Examples を見よう

  • Seaborn – Matplotlib の図にひと工夫したければ

  • LMFIT – 線形・非線形フィット

  • Pillow – 画像処理ソフト（OpenCV も入れておこう）

**Anacondaで必ず用途ごとに仮想環境を構築しよう（慣れてる人はpyenvとか他のものも有り）

> conda create -n environment_name
> conda activate environment_name

論文関連

• NASA/ADS – 論文検索。アカウントを作れば論文管理にも凄く便利

• arXiv – 新着論文

• astrobites – 研究者有志による研究ノウハウ等も書かれた情報共有サイト

• benty-fields – 新着論文、自動ソート・分類、投票サイト

• LEVEL5 – 各分野おすすめの基礎論文がまとまっている

• Mendeley – 論文管理ソフト（最近は ADS で十分な気がしてきた）

• Grammerly – 英文校閲（Chrome 拡張ありで overleaf 上でも使用可。主に文法を診てくれる）

• DeepL – 翻訳、英文校閲（Transformer ベースなので文章全体の校正にも対応。Grammerly と併用がお勧め）

参考書

ゼロからの場合、銀河進化論や黒本１冊と、Pythonで学ぶ統計学習的な参考書１冊から始めるのが個人的におすすめです！

• 銀河進化論 – 銀河形成の教科書

• 宇宙流体力学 – 言わずと知れた宇宙流体の教科書

• ストラング – 線形代数・統計・機械学習の基本がよくまとまってる

• 統計的学習の基礎 – 機械学習の基礎をみっちり学びたい場合（英語版は無料）

• Stellar Populations – 星から系外銀河までが綺麗にまとまっている

• Radiative Processes – 通称ラジプロ

• Astrophysics of Gaseous Nebulae and AGN– 通称 AGNAGN

データアーカイブ

• NED – 天体検索

• SDSS SAS – SDSS のデータアーカイブ

• MPA-JUH DR7 – 何かと便利な SDSS のスペクトルカタログ

• Hubble Legacy Archive – 較正済みハッブルのデータが欲しい時

• IRSA – NASA/IRAC 赤外データアーカイブ

• HSC-SSP – Subaru/HSC-SSP のデータアーカイブ（PDR はこちら）

• HSC Legacy Archive - HSC 構成済みデータアーカイブ

• Galaxy Zoo – Galaxy Zoo のカタログ

観測関連

• MKWC – Mauna Kea Weather Center

• airmass.org - Visibility 確認（こちらも参照）

• Telluric Standard Search – 標準星 (Gemini)

• Cloud Camera – クラウドカメラ (Gemini)

• The Sites – マウナケアの情報 (Gemini)