rekishikan
2025
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2025
山梨県南アルプス市の大自然を背景に歴史館の中学生は1年間を通して様々な活動をしています。歴史館が掲げる4つのテーマは「家畜」「農業」「ゼロ・ウェイスト」そして「0から食堂」です。
家畜は歴史館においてとても重要なテーマであり歴史館メンバー心の癒しでもあります。これまでの活動では豚やボリスブラウン、岡崎おうはん、アイガモ、などを育ててきました。今年度はボリスブラウン、アイガモに加えて養蜂に挑戦しています。秋頃には豚の飼育を始めたいという意見もあり話し合いが進んでいます。
農業にも力を入れています。歴史館にはお茶畑や小麦畑を含む計4つの畑と7.5畝の田んぼを所有しており、様々な植物を栽培しています。
今年度はサツマイモや里芋、蒟蒻芋の根菜類をはじめナスやきゅうり、キャベツ、トマトなども植えています。植物によって植える時期や収穫の時期が異なるので年間スケジュールもたてます。
0から食堂は中学生が営む小さな食堂。自分たちで0から育た食材を使用し作った料理は、最高に美味しく絶品です。これまで年に数回のオープンでしたが、今年度は今まで以上に開き沢山の方に料理を食べてもらいたいと考えています。
お米
歴史館のお米は普通のお米とは違い、合鴨農法という方法で育てています。アイガモは食用として育て、成長段階で田んぼのお手伝いをしてもらいます。アイガモさんは田んぼに肥料を与えるだけでなく、土と混ぜる工程まで行ってくれます。雑草も食べてくれるので良いお米が育つのです。
卵・ニワトリ
歴史館にはボリスブラウン、鶏は生まれてから半年ほどで卵を産み始めます。37羽を飼育しており、すべて平飼いで、ストレスをなるべく与えないようお世話しています。卵は毎日30個手に入ります。
0から食堂では0から育てた食材をメインに様々な料理を提供しています。特に人気なのは「愛がたっぷりん」です。歴史館の平飼い卵をたっぷり使い沢山の愛を注いで作っています。他にも0から食堂には沢山のメニューがあり、迷ってしまいます。最近は、素材の味を楽しんでもらうためにあまり味付けをしないというテーマでも0からを開きました。
ブタ
毎年ブタを迎え入れるかどうかを話し合います。ブタを迎え入れた場合、愛情たっぷりに育て、2月末には出荷します。お肉となって帰ってきた豚肉を丁寧に調理し食べ、命のありがたみや尊さを感じています。
果樹
歴史館では、モモ、スモモ、リンゴ、イチジクなどの他にもたくさんの果樹を育てています。モモは毎年1000個ほど収穫でき、ジャムやジェラートにしてみなさんに食べてもらっています。
蜂
去年蜂を飼い一回失敗してしまってまた今年度から買いはじめました。めちゃくちゃ順調でぐんぐん蜂が増えていて、最初1階のみだった巣も今では2階まで設置した。屋根にくっついてしまった巣を少し取り絞って、初めてのはちみつをゲットした。蜂は10000匹を超えていると考える。
アクアポニックス
魚のフンを野菜の栄養として利用しています。分解された水が再び水槽の中に戻っていくという環境にやさしい栽培方法です。
畑
すべての野菜を無農薬で育てています。もちろん虫もつくことがありますが、ついた時は中学生のパワーで取っています。
今年からは、リジェネラティブ農業も挑戦していこうと思っています。
器
料理を提供する際の器も0からつくれないかと少しづつ器づくりに挑戦しています。木工旋盤で木の器をつくったり、間伐材から箸をつくったりとさまざまです。まだまだ器は足りませんが、少しづつ0からつくった器を増やしていきたいです。
「電気も0からつくってみよう」と太陽光パネルをつかった発電と風力発電に挑戦しています。庭にプロペラを設置し、屋根にソーラーパネルを付け、音楽を流したり照明を点けたりする予定です。
菌ちゃん農法に挑戦しています。微生物の力を利用して農薬や化学肥料をつかわずに健康な野菜を育てる農法です。二酸化炭素を吸収し蓄積させることで、気候変動の緩和が期待されています。
料理をする中で出てしまうラップやアルミホイル材料を買うことでついてくるプラスチックごみなどゴミの課題はたくさんあります。他にもまんまるショップを開き、つかわなくなったものをリユースさせることにも取り組んでます。
歴史館の動物たち