令和7年度 友の会活動方針

 

本会は、会則の第一条に掲げられた「歴史や文化財に関心のあるものが博物館に協力しながら学習を進め、会員相互の教養と親睦を深めること」を目的に、活動内容や運営に創意と工夫を試みつつ自主的な活動を推進してきました。

令和7年度においては、新たな会員の加入に努めながら、専門部会活動を中心に、各種事業の一層の充実・発展に努めるとともに、博物館の活性化にも寄与していきたいと考えています。

そのために次の活動方針の下、「年間活動計画表」に基づき、各種の事業を実施します。

 

1.「郷土の再認識」 特色あるまちを訪ね、その地域の文化や歴史に触れるとともに、改めて郷土の良さを再認識し、貴重な文化遺産の保護に努める。

 

2.「まちづくりの協力」 地域の要望や時代のニーズにあった活動を積極的に展開し、地域の活性化を図るように努める。

 

3.「博物館等との連携」 博物館や他団体等と連携を保ちながら、歴史・文化・観光の発信地になるよう活動を進める。

 

4.「会員拡大と充実」 会員の一層の拡大と活動への積極的な参加を図り、地域や世代間の交流を密にし、ともに学びあい、ともに喜びあえる魅力ある会になるように努める。

 

5.「次世代の育成」 次代を担う子どもたちが、地域の歴史や文化に関心を持ってくれるよう博物館と共に育成に努める。

 

6.「事業および組織の見直し」 

  友の会発足後三十数年余りが過ぎ、社会や時代が変化する中で、会員のニーズに沿った活動を展開するために、友の会の事業及び組織の見直しを不断に行い、会の発展に努める。

 

 以上のことを実現するために、地域にしっかりと根をはり、会員相互の研鑽と協力により創造的・自主的な活動に努めます。